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カテゴリー:蓄エネ
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NAS電池を活用した蓄電所事業に進出【日本ガイシ/Sustech】AIで蓄電池を最適に制御
日本ガイシ(名古屋市)と脱炭素関連のシステム開発を手掛けるSustech(サステック/東京都港区)は9月13日、蓄電所事業の収益最大化に向けた取り組みを共同で開始すると発表した。開発するAI(人工知能)「ELIC」を生かして大型蓄電池を最適に制御し、卸電力市場や容量市場、需給調整市場などの異なる市場取引を組み合わせて運用することで、蓄電所事業の収益を最大化する。 -
EV導入・運用のワンストップサービス展開へ【東光高岳/みずほリース】車両・充電インフラ整備、保守までを初期費用ゼロで提供
東光高岳と子会社のミントウェーブは、みずほリースと電気自動車(EV)・充電インフラの導入提案から保守サービスまでを初期費用なしで提供する「EVワンストップサービス」構築で基本合意した。サービスの詳細を今後3社で検討し、2024年4月から開始する。 -
50kW急速充電器を11月より販売開始へ【新電元工業】EVバス・トラック・建機など大容量蓄電池仕様車両向け
新電元工業はこのほど、大容量バッテリーを登載したEVバス・トラックなどに適した50kW急速充電器を11月より販売開始すると発表した。最大16時間まで充電時間を延長した。夜間などの連続充電が可能で、200kWh以上のEVの基礎充電に使うという新しいコンセプトの急速充電器となっている。 -
EV導入・EV充電マネジメントの共同検証開始【太田市/東京ガスほか】車両稼働状況の調査やEV導入計画の策定など実施へ
東京ガス、群馬県太田市、太田都市ガス(同太田市)、日本カーソリューションズ(東京都千代田区)の4者は9月1日、電気自動車(EV)導入とEV充電マネジメントの共同検証に関する基本合意書を締結し、同日より共同検証を開始した。 -
太陽石油向けEVカーシェアリングシステムを開発【REXEV/太陽石油】太陽石油四国事業所で「SOLATOカーシェア」スタート
太陽石油は9月1日より、四国事業所(愛媛県今治市)に専用ステーションを設置し、EVカーシェアリングサービス「SOLATOカーシェア」を始めた。同サービスの特徴は、100%再エネで動くソーラーカーポートと蓄電池を導入したこと。カーポートは平常時にはEVの給電用として、災害時には地域の非常電源として使用される。 -
商用EVトラック普及拡大に向け経路充電の実証実験を福岡県内で実施=NEC/ENEOS/日本通運
日本電気(NEC)、ENEOS、日本通運の3社は、商用電気自動車(EV)トラックの普及拡大に向けた経路充電の実証実験を、9月5日より福岡県内のENEOSサービスステーション(SS)で開始した。 -
ケーブル付属の新たなEV普通充電器をラインナップ【河村電器工業】6kW倍速充電・複数台充電対応可能
河村電器産業はこのほど、EV普通充電器のラインナップに、6kWの倍速充電および複数台充電に対応可能なMode3充電器を追加した。EVコンポ Mode3は充電出力6kWタイプと3kWタイプを用意。またEVコンポα Mode3は充電出力6kWで、同社のスマートEVチャージシステム「wayEV(ウェイブ)」と連携できる。 -
V2X機器新モデル発売【本田技研工業】電動車から高品位な6kVA交流電力を出力可能
本田技研工業は、EVやPHEVなどの電動車両から外部に電気を取り出すための外部給電器(V2X機器)である「Power Exporter e: 6000」を9月に発売した。可搬型で、電動車両と接続することにより最大6kVAの電力を出力可能。有事の際には避難所や小規模オフィス・店舗の非常用電源などでの活用が期待できる。 -
EVボトルカーを10月より順次導入開始【伊藤園】バックドアに茶殻配合軽量パネルを使用
伊藤園(東京都渋谷区)は8月31日、小型電気トラックいすゞ「エルフEV」をベースとした業界初の「EVボトルカー(茶殻配合軽量パネル搭載型)」を今秋10月より順次導入すると発表した。 -
EVワイヤレス充電システムの国内取り扱いへ【シナネン】6kW・10kWモデルを2025年発売予定
シナネン(東京都港区)は先ごろ開催された脱炭素経営EXPO〈秋〉(9月13日~15日、幕張メッセ)で、2025年の販売開始を目指す米WiTricity(ワイトリシティ)社製のEVワイヤレス充電システム「Witricity Halo」を国内初公開した。 -
EV充電スタンド「ELSEEV」がリニューアル【パナソニックエレクトリックワークス社】充電速度アップなど機能拡充
パナソニックエレクトリックワークス社はさきごろ、公共施設向けEV充電スタンド「ELSEEV(エルシーヴ)public Mode3」の新製品を11月21日に発売すると発表した。EV搭載電池の大型化に合わせて、充電速度を従来品DNE3000Kの約2倍に向上した6kWタイプを発売する。 -
4.9MWh系統用蓄電池運用開始へ【東急不動産】パワーエックス製LIBシステム採用
東急不動産は、埼玉県東松山市で運営する実証施設「TENOHA東松山」において、系統用蓄電池事業の運用を開始する。使用する系統用蓄電池はパワーエックス製のリン酸鉄リチウムイオン蓄電システム。定格出力1.8MW、定格容量4.9MWhで、卸電力市場・容量市場・需給調整市場などの電力市場において、充放電を通じて取引を行う。 -
蓄電所事業に2024年から参入へ【東急建設】相模原市内の自社工場内に4MWh系統用蓄電池導入
東急建設(東京都渋谷区)は、神奈川県相模原市の自社工場内に大規模蓄電池を設置し、蓄電所(系統用蓄電池)事業を実施することを決定した。東京都による「系統用大規模蓄電池導入促進事業」採択を受けている。 -
四国電力ら設立の企業に系統用蓄電池納入へ【日立製作所】日立グループ各社により機器提供・EPC・試運転までトータルで担当
日立製作所は8月、四国における蓄電所事業展開を目指し2023年6月に設立された松山みかんエナジー合同会社(愛媛県松山市)より、系統用蓄電システム一式を受注したことを発表した。四国電力の松山太陽光発電所(2,042kW)隣接地に、出力1万2,000kW、容量35.8MWhの「松山蓄電所」を建設し、大型蓄電池事業を実施する。 -
小田原市が官民共同のEVコンソーシアム設立 充電インフラ整備や電力需給に応じたEV利用促進サービスなどを検討
神奈川県小田原市は8月、市内における電気自動車(EV)の普及促進及びEV利用者の集客を図ることを目的とした「小田原市EV宿場町コンソーシアム」を官民共同で設立した。