火力発電用ボイラ向けバーナのアンモニア専焼に成功【IHI】大気汚染物質を抑制
- 2022/6/30
- 水素
- 新エネルギー新聞2022年(令和4年)06月13日付

IHIは5月17日、同社相生工場(兵庫県相生市)内の小型燃焼試験設備で、大気汚染物質である窒素酸化物(NOx)を抑制した状態でのアンモニア専焼に成功したと発表した。 [画像・上:IHI相生事業所内小型燃焼試験設備(提供:IHI)] アンモニアは、水素含有量の高さや液化・運搬・貯蔵の容易さ、輸送インフラがすでに整備されてることなどから、低炭素社会の新たなエネルギー源として注目されている…