水素ステーション設置で ステンレス系材SUH660のJIS規格緩和へ 圧力容器許容引張応力規範であるB8265に加える改定 経産省
- 2016/7/21
- 政策, 水素
- 新エネルギー新聞2016年(平成28年)07月11日付
水素ステーション設置に関する規制緩和がまたひとつ推進に向かっている。経産省は6月、ステンレス系の材料であるSUH660を、日本工業規格(JIS)の圧力容器許容引張応力規範であるB8265に加える改訂を行った。 SUH660は「耐熱鋼」の一つ。含有材を変えることで高温における各種環境で耐酸化性、耐高温腐食性、高温強度を持たせている。今後の水素スタンド普及を念頭に、さらなる使用拡大が期待されてい…