大王製紙が愛媛県内にバイオマス発電設備新設
- 2016/8/19
- バイオマス
- 新エネルギー新聞2016年(平成28年)08月08日付

大王製紙(愛媛県四国中央市)は7月22日、主力生産拠点である三島工場(同市)にバイオマス発電設備を新設し、再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)を利用して電力販売を行うと発表した。総工費は約210億円。事業開始は2019年度の予定。 三島工場では従来、クラフトパルプ製造工程で発生するパルプ廃液(黒液)を黒液回収ボイラーで燃焼させ、バイオマス発電を行ってきた。発電した電力は工場内の動力用…