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連載「100%自然エネルギー地域をゆく126」世界の自然エネルギーの現状から見える脱炭素化への課題 ~自然エネルギー世界白書2023より
REN21(21世紀のための自然エネルギー政策ネットワーク)は、科学者、学術機関、政府、NGO、産業団体などの自然エネルギーの専門家による唯一の国際的なコミュニティです。設立直後の2005年から毎年、「自然エネルギー世界白書」(GSR:Global Status Report)を発行しており、多様な分野の専門家からなる世界的なマルチステークホルダーコミュニティを基盤として、広範囲な情報源から収集した公式および非公式のデータを統合して公表してきており、今年で18年間になります。 -
電動・アクチュエーター仕様の新ショベルカー試作機を公開【ヤンマー】省人化に対応、人手不足解消に貢献目指す
ヤンマーホールディングスは、大型アクチュエーターを搭載した次世代電動作業機(3トンクラスショベルカー)のプロトタイプを開発し公表した。重機アームなどの操作で一般的な油圧方式の代替となる、モーターなどで作動する新規アクチュエーターを採用。 -
≪[逸品]パネル分解くん(MK&Partners)≫太陽光パネルの端子台を楽々分解 電源不要で現場作業にも最適
MK&Partners(神戸市中央区)が開発・販売する、使用済太陽光パネルの分解工具「パネル分解くん」は、アルミフレーム・端子台を取り外せる工具シリーズで、少量のパネルや、装置非対応のパネルを処理するのに適している。電動工具の利用や、てこの原理により小さい力でも使用できるため、女性や高齢者にも作業が可能だ。 -
日清医療食品と日揮HDほか、廃食用油の供給・利用で協業 国産SAFのサプライチェーン構築へ
日清医療食品(東京都千代田区)、レボインターナショナル(京都市)、日揮ホールディングス(日揮HD:横浜市)、合同会社サファイア・スカイ・エナジー(同)の4社は11月8日、病院や介護施設の食事提供で使用した廃食用油の継続的な供給と利用についての基本合意書を締結した。 -
75MW木質バイオマス発電所が仙台市で運開【レノバほか】「杜の都バイオマス発電所」
レノバは出資する「杜の都バイオマス発電所」(宮城県仙台市)が、11月18日付で営業運転を開始したと発表した。木質ペレットとパーム椰子殻(PKS)を燃料とする出力75.0MWのバイオマス発電所で、想定年間送電量は約5億5,330万kWh。一般家庭約17万世帯の年間使用電力量に相当する。売電単価は1kWh当たり24円。 -
もみ殻を原料にバイオ燃料・バイオケミカルを製造【住友商事/ソニーグループ】新潟県胎内市で実証実験を開始
住友商事はさきごろ、ソニーグループ、ソニー知的財産サービスと共同で、もみ殻由来のバイオ燃料とバイオケミカルである「もみ殻シリカ」「もみ殻活性炭」を製造する実証実験を新潟県胎内市で開始すると発表した。 -
ポーランド・クラクフ市の廃棄物焼却発電所向けにプロセス効率化ソリューション納入【横河電機】年間最大5,500トンの焼却量増大を実現
横河電機(東京都武蔵野市)は、ポーランド・クラクフ市の公営会社が運営するクラクフ廃棄物焼却発電所向けに同社子会社製の燃焼制御ソリューションを納入。廃棄物の焼却量向上を実現したことを発表した。 -
全旋回型フォワーダ開発機走行を実演【諸岡】林業・木質バイオマス現場作業の効率化・安全性向上視野に開発中
諸岡(茨城県龍ケ崎市)は、2023森林・林業・環境機械展示実演会(笠松運動公園)に出展し、木材破砕機による破砕実演や、同社初の全旋回型フォワーダをはじめとする新型フォワーダの走行実演などを実施した。ブースはB100(バイオディーゼル100%)燃料を使用する可搬式発電機により、カーボンニュートラルで運営された。 -
奈良県の物流施設でメガソーラー運開【日本ベネックス】約4.2MW/単独の屋根借り太陽光発電では国内最大級
日本ベネックス(長崎県諫早市)はこのほど、奈良県安堵町の物流施設「LF奈良」の屋根を賃借した太陽光発電所「ベネックス奈良ソーラーポート」が11月10日に運転を開始したと発表した。パネル出力は4,197.6kW、年間発電量は一般家庭1,415世帯分に相当する約425万kWhの見込み。 -
4MW風車採用した陸上風力発電所がいわき市で運開≪ユーラス田人ウインドファーム≫福島県内における同社2事例目の風力発電所
ユーラスエナジーホールディングスのグループ会社である合同会社ユーラス田人風力(東京都港区)は、福島県いわき市で建設を進めていた陸上風力発電所「ユーラス田人ウインドファーム」が完工し、11月より商業運転を開始したことを発表した。設備容量は約2万1,000kWだが系統連系し逆潮流する際には1万8,830kWに制御している。 -
ベトナムでバイオマス高効率混焼実証【イーレックス】NEDO公募事業に採択
新電力大手のイーレックスはこのほど、NEDOが公募した「脱炭素化・エネルギー転換に資する我が国技術の国際実証事業(実証要件適合性等調査)」に、同社提案の「脱炭素を実現するための既設石炭火力発電所へのバイオマス燃料高比率混焼に係る実証研究(ベトナム国クアンナム省)」が採択されたと発表した。 -
≪【我が社の技術】新電元工業≫多様な仕様設定可能なEV充電新シリーズ開発 新時代の充電ニーズにきめ細かく対応
新電元工業(東京都千代田区)は今般、新たなEV充電器シリーズ「MITUS」(ミタス)を公開した。新たにラインナップに加わるMITUSの開発において念頭にあったのは、EVと充電器の社会・産業におけるプレゼンスの増大と、そしてプレゼンス増大に伴う「充電サービスビジネス」の出現だという。 -
ソネディックス所有の佐野太陽光発電所へ出資【大阪ガス】企業向け再エネ電力供給に利用
大阪ガスは11月15日、世界規模の独立系発電事業者であるソネディックス・パワー・ホールディングスから、栃木県佐野市の「佐野太陽光発電所」の持分40%を取得したと発表した。同発電所は、ソネディックス・ジャパン(東京都港区)が開発、融資、建設段階まで一貫して手がけ、発電容量は約4万2,000kW。 -
都心部で建設予定のビルにペロブスカイト型太陽電池導入決定【東電HD/積水化学工業ほか】「日比谷・内幸町に自家消費型メガソーラー」誕生へ
東京都千代田区内幸町一丁目一帯で推進されている都市再開発プロジェクトにおいて、建設予定のビルの1棟にフィルム型ペロブスカイト太陽電池を導入する。積水化学工業製のペロブスカイト太陽電池を採用。発電容量は1,000kW以上を計画しており、世界初の「ペロブスカイト太陽電池によるメガソーラーを備えた高層ビル」になる予定。 -
バイオマス燃料輸送船「希秀」竣工【イーレックス】豊前バイオマス発電所向け
新電力大手のイーレックスはさきごろ、同社グループが運営する豊前バイオマス発電所(福岡県豊前市)向けの燃料輸送船「希秀」が竣工したと発表した。豊前バイオマス発電所(7万5,000kW)向けバイオマス燃料の国内輸送船「いぶき」のバックアップと燃料輸送が必要となった場合の補完を担う。総トン数748トン、全長約77.8m、幅14.3m、深さ8.25m。