アストマックスが宮崎県えびの市で地熱発電調査に着手

[画像・上:調査井掘削の場所(提供:アストマックス・トレーディング)]

投資顧問グループのアストマックス(東京都品川区)は、連結子会社のアストマックス・トレーディングが宮崎県えびの市で「尾八重野地域地熱資源開発調査事業」を実施すると発表した。調査事業は坑井掘削、物理探査、温泉モニタリング調査などを含んでおり、 調査期間は今年7月~2017年2月。

同調査事業は、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)による「平成28年度地熱資源開発調査事業費助成金交付事業」の採択を受けた事業で、同地区で地表調査を完了した2014年度からの採択継続案件となる。

地熱資源を利用した地熱発電は高い設備利用率と安定的な電力供給が可能なことから、有望な再生可能エネルギーとして注目を集めている。しかしその一方で、地熱資源開発は開発までに長い期間を必要とすることなどから有効に活用されていない。また、地熱資源はその大部分が自然公園内に存在すると予測されており、環境と調和した地熱資源開発が必要不可欠となっている。

JOGMECによる地熱発電における助成金交付事業は、日本企業が国内で地熱資源調査を行なう場合に、企業が負担する調査費の一部(地質調査・物理探査・地化学調査等に関する経費、坑井掘削調査等に関する経費)を国が助成金として交付する支援制度。JOGMECはその執行団体。

尾八重野地域地熱資源開発調査事業を実施するアストマックス・トレーディングは再生可能エネルギー事業を積極的に展開しており、これまでに大田原ソーラーパーク(栃木県大田原市)や「五戸ソーラーパーク」(青森県五戸町)など8つの施設を開発してきた。地熱発電の事業化も検討しており、今回の調査井掘削もその一環となる。

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