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アーカイブ:2021年 4月
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既設蓄電池活用したガバナフリーなアンシラリーサービスに成功【エリーパワー/関西電力送配電/大和ハウス工業】関西VPPコンソーシアムで実施
エリーパワー、関西電力送配電、大和ハウス工業の3社は、大和ハウス工業が手掛けたエコモデルタウン「スマ・エコタウン晴美台(大阪府堺市)」内の既設の蓄電池を用いて、周波数調整のためのLFC制御とガバナフリー相当制御を実施するVPP構築実証試験に成功したと発表した。関西VPPコンソーシアムで初めての取組み。 -
水素をVPPに活用する実証事業実施へ【福井県敦賀市/東芝ES】簡易水素充填機を開発し場外の水素活用も
福井県敦賀市と東芝エネルギーシステムズ(ES)は、新たな水素サプライチェーンモデルの実証を開始する。本実証で用いられるのは、再エネ電力により水を電気分解して水素を製造するまでの一連の過程をパッケージした東芝ES製の「H2Oneマルチステーション」。 -
新電元工業のEV用急速充電器が、国内主要ネットワークベンダー3社目に対応
新電元工業はEV用急速充電器SDQC2F90シリーズで、エネゲートの提供する「エコQ電」に対応した「SDQC2F90ET4415-M」の販売を開始した。 [画像・上:SDQC2F90ET4415-M] SD… -
JSから下水汚泥焼却発電システムを受注【タクマ】札幌市西部スラッジセンター向け
タクマはききごろ、日本下水道事業団(JS)から「札幌市西部スラッジセンター2系焼却施設機械設備工事」を受注したと発表した。 -
EVカーシェアと経路検索・チケット発行のシステム連携【REXEV/小田急】沿線地域交通の活性化視野に
電気自動車を使ったカーシェアリングサービス「eemo」を展開しているREXEV(東京都千代田区)はこのほど、小田急電鉄(東京都新宿区)とMaaS(Mobility as a Service)」領域で連携すると発表した。小田急電鉄のMaaSアプリ「EMot」から、「eemoステーション」の検索とEV手配が可能となった。 -
≪レポート「2021NEW環境展/2021地球温暖化防止展」≫「環境とエネルギーの融合」はビジネス・実業でも進行中
環境総合展、2021NEW環境展/2021地球温暖化防止展が3月17日(水)~19日(金)、東京ビッグサイトで開催された。3日間累計で2万1,569人が来場。会場の様子をレポートする。 -
非常用電源システムが三重県桑名市に採用【NTN】太陽光・風力・水力・蓄電池を組み合わせ
軸受製造大手のNTNは、移動型独立電源装置「N3(エヌキューブ)」が、三重県桑名市の防災拠点施設で非常用電源に採用されたと発表した。N3は輸送用コンテナに風力・水力・太陽光の3種類の再生可能エネルギーによる発電装置と蓄電池を格納したもので、緊急時に独立電源とコンテナ内の多目的スペースを提供できる。 -
シンガポールでバイオコークス利用の実証試験を実施へ【JFEエンジニアリングほか】廃棄物焼却施設の燃料として使用しエネ地産地消図る
JFEエンジニアリングは3月、近畿大学及びシンガポールの南洋理工大学と共に、シンガポールにおいてバイオコークスを利用する産学の実証事業を開始することを発表した。 -
東芝キヤリアのインバータエアコンにIEEEマイルストーン贈呈 空調機器の快適性・エネ効率向上への寄与 評価
電気・電子工学分野の学術研究団体及び技術標準機関であるIEEEは、東芝キヤリアが世界で初めて開発・量産化を行った業務用・家庭用インバータエアコン(スプリットタイプ)を「IEEEマイルストーン」に認定。3月にマイルストーン贈呈記念式典を東芝キヤリアの富士事業所(静岡県富士市)内で挙行した。 -
テスラの定置式蓄電池を群馬県神流町の宿泊施設に導入 太陽光発電とEV充電設備を併設
テスラ家庭用蓄電池Powerwallが、群馬県神流町の「古民家の宿 川の音」に設置された。宿泊施設への設置は、日本初となる。太陽光発電システム、テスラ車両充電設備ウォールコネクターとともに、宿泊客が利用できる。 -
焼却炉自動運転AIシステムが6施設で導入【JFEエンジニアリング】来年度はさらに拡大へ
JFEエンジニアリングは、自社で開発した焼却炉自動運転AIシステム「BRA-ING」(ブレイング)が2020年度の実績として、2021年3月現在で6施設に導入されたことを明らかにした。 -
マルチガス計測器を販売【ヴァイサラ】バイオメタン精製工程で温室効果ガスを計測
環境・産業計測機製造のヴァイサラ(東京都千代田区)は、低濃度メタンや高濃度CO2を計測する「MGP262マルチガスプローブ」を2月16日より販売開始した。 -
埼玉県中川水循環センターで鋼板製消化タンク完成【月島機械】今秋、消化ガス発電事業を開始
月島機械はさきごろ、埼玉県東部の下水処理施設「中川水循環センター」(埼玉県三郷市)で建設を進めていた鋼板製の消化タンクが竣工したと発表した。同センターでは、今秋より消化ガス発電事業が始まる。設備容量は1996kW、年間発電量は一般家庭約2,200世帯の使用量に相当する約1,120万kWhを見込んでいる。 -
欧州製バイオマスボイラを国内で販売【テス・エンジニアリング】定期点検やメンテナンス業務も担当
テス・エンジニアリング(大阪市)はさきごろ、オーストリアのコールバッハと同社製バイオマスボイラの日本における販売・アフターサービス提供に関するパートナーシップを締結した。これによりテス・エンジニアリングは、コールバッハに販売・アフターサービスの提供が認められた国内唯一の企業となった。 -
2店舗にPPAモデルの再エネ・分散型システム導入【オリックス/北陸電力/バローHD】太陽光・蓄電池併設する平時・非常時デュアルユース仕様
オリックス(東京都港区)と北陸電力(富山県富山市)、バローホールディングス(岐阜県多治見市)は、BCP機能を備えた太陽光発電システムの第三者所有(PPA)モデルを、北陸のバローグループ2店舗(スーパーマーケットバロー武生店[福井県越前市]・同ゆいの里店[石川県金沢市])に導入。このほど同施設が稼働を開始した。