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アーカイブ:2022年 12月
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国内に84カ所の中小型太陽光発電所を新規に開発へ【大阪ガス/フソウホールディングス】FIT案件と非FIT・非FIP案件の両方で事業展開へ
11月、国内84カ所・合計容量約8,000kWの中小型太陽光発電所を共同で新規開発する新プロジェクトが立ち上がった。プロジェクトを担うのは都市ガス会社大手の大阪ガスと、フソウホールディングスの100%子会社で太陽光発電所開発を行う日本エネルギー総合システム(JPN、香川県高松市)。 -
中国で廃棄物からバイオエタノール製造【日立造船】北京科技大学と北京市内で共同実証
日立造船は中国北京市で、厨房から出るごみやリサイクルに適さない紙類からバイオエタノールを製造する実証事業に参加する。国際協力機構(JICA)中国事務所と中国科学技術部が実施する「2021年度中華人民共和国科学技術部日中連携事業」に採択された「食品・繊維系廃棄物からのエタノール発酵の技術および実証プロジェクト」となる。 -
久喜市よりごみ処理施設の建設・運営を受注【日立造船ほか】3カ所の清掃センターを統合
日立造船はこのほど、同社を代表とする企業グループが埼玉県久喜市より、ごみ処理施設の整備運営事業をDBO(設計・建設・運営)方式で受注したと発表した。構成企業は、五洋建設、川崎技研(福岡市)、日立造船グループのHitz環境サービス(川崎市)の3社。 -
日清オイリオ3拠点で太陽光PPA実施【JFEエンジニアリング/アーバンエナジー】CO2排出を年間合計約371トン削減
JFEエンジニアリング子会社で小売電気事業者のアーバンエナジー(神奈川県横浜市)は、太陽光発電PPAモデルの「ゼロエミプランⒸオンサイト型サービス」を、日清オイリオグループ(東京都中央区)の3拠点(横浜磯子工場、名古屋工場、堺工場)へ12月より提供を開始した。 -
太陽光シミュレーションサービスが自家消費+蓄電池に対応【エナジー・ソリューションズ】ピーク電力カット量・年間最大需要電力カット量などを試算
再エネの導入・運用・管理システムの開発・販売を展開するエナジー・ソリューションズ(東京都千代田区)は、同社の太陽光発電設備シミュレーションサービス「ソーラーマスター」に、自家消費太陽光と蓄電池システムを設置する際のシミュレーション機能を追加したバージョンアップを行った。 -
使用済み太陽光パネルの瑕疵担保責任保険提供へ【損保ジャパンほか】新構築の情報管理PF経由/リユース市場活性化に期待
丸紅、損害保険ジャパン、SOMPOリスクマネジメントの3社は、使用済太陽光パネルの適切なリユース・リサイクルを目的とした基本合意書を締結した。構築した情報管理プラットフォームでは使用済太陽光パネルの排出時からリユース、リサイクルに至るまでの取扱履歴、検査情報、使用済太陽光パネルのリユース可否判断などの情報を追跡できる機能を有する。トラッキングにはブロックチェーン技術を用いており、実証事業の中でブロックチェーンのトレーサビリティや情報の非改竄性についても検証が行われている。 -
BECCS水素製造の開発開始【Jパワー/JX石油開発/みずほリサーチ&テクノロジーズ】NEDO事業に採択、地場のバイオマス由来で
電源開発(Jパワー)、JX石油開発、みずほリサーチ&テクノロジーズの3社は、バイオマス由来でカーボンニュートラルな排出CO2をCCS(CO2回収・貯留技術)によって固定することで、排出削減=カーボンネガティブとする技術、BECCSの開発に乗り出す。 -
凸版印刷に太陽光PPAで電力供給へ【サンエイエコホーム】発電所29か所・2MW超新設
太陽光発電所EPCおよびPPA事業を手掛けるサンエイエコホーム(神奈川県藤沢市)は、令和4年度予算「需要家主導による太陽光発電導入促進補助金」に採択され、凸版印刷(東京都文京区)へ電力の供給を開始すると発表した。 -
風力関連の先端技術を産学で共同研究へ【秋田大学/コスモエネルギーホールディングスほか】秋田県内での産業振興・人材育成を目指し
秋田中央海域洋上風力発電合同会社が、風力発電産業の発展に向けた取り組みの一環として秋田大学と風力関連の技術研究開発を産学の共同で進める契約を締結した。 -
青森県つがる市でオンデマンドEVシェアリング実証事業開始【コスモ石油グループ】風力発電由来実質再エネ電気を充電
コスモ石油グループで、個人向けカーリースなどの事業を展開するコスモ石油マーケティングは、青森県つがる市でEVを使用したオンデマンド交通実証事業「つがる シェアのり」を開始した。グループ会社のコスモエコパワーも共同参画し、同社の風力発電所で発電される電力に紐づくトラッキング付非化石証書を組み合わせた再エネ由来の電力を使用・充電することで、ゼロエミッション社会の実現への貢献も目指す。 -
法人向け屋根上オンサイトPPA用の分散型太陽光発電システムが累計274MW突破【アイ・グリッドグループ】自家消費需要拡大背景に今後も事業伸長へ
アイ・グリッド・ソリューションズ(東京都千代田区)の子会社VPP Japan(東京都千代田区)は、法人向けの太陽光PPAサービスの累計契約が135社・1,215施設、発電容量274MWを突破したことを発表した。 -
生の再エネ電力調達する「RE100データセンター」北海道で運用へ【京セラコミュニケーションシステム】太陽光自家消費+地域再エネで実現
京セラのグループ会社でシステムインテグレーターの京セラコミュニケーションシステム(京都市伏見区)はこのほど、北海道石狩市において再生可能エネルギー100%で運営するゼロエミッション・データセンターの建設に着工し、2024年秋開業の予定を発表した。地域再エネ電源を活用するとともに、同社所有の太陽光発電所をデータセンターの近隣に新設し、それらの再エネ電源を直接利用する。 -
ローカル5Gを活用した洋上風車O&M効率化産官学技術開発実施へ【秋田ケーブルテレビ/秋田県/関西電力/東京大学ほか】総務省事業に採択
総務省の2022年度「課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」の採択が11月に発表。この中で、産官学が組成したコンソーシアムが提案した洋上風力にまつわる事業が採択されている。洋上風力発電事業のライフサイクルコストにおいて35%を超える割合を占めている運転保守費用削減、設備利用率向上を目指す。 -
奈良県葛城市で水上太陽光運開【太陽ホールディングス】同社15カ所目、合計の発電量は約26GWhに到達
化学・医薬品製造を中心母体とする太陽ホールディングス(東京都豊島区)の子会社で、再エネ事業や食料・農業事業を展開する太陽グリーンエナジー(埼玉県嵐山町)は11月、新たな水上太陽光発電所が奈良県葛城市で運開したことを発表した。運開した発電所「西室池水上太陽光発電所」は、設備容量が619.2kW。初年度の年間発電量は約76万3,000kWhを想定している。 -
長野県上田市で水上太陽光発電所運開【いちご】1.16MW、農業用溜め池を利用
いちご(東京都千代田区)は11月、長野県上田市の農業用溜め池に建設された水上太陽光発電所「いちご上田吉田池ECO発電所」が運開したことを発表した。溜め池の水面約2万3,644平方mを利用し、LONGiソーラー製のパネル2,136枚を敷設。設備容量は約1.16MWとした。