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アーカイブ:2025年 11月
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秋田市沖・響灘沖を新たに洋上風力・有望区域に選定【経産省/国交省】セントラル方式による海域調査も実施へ
経済産業省と国土交通省は10月、再エネ海域利用法に基づき「秋田県秋田市沖」及び「福岡県響灘沖」の2区域を新たに「有望区域」に整理。そして「千葉県旭市沖」、「長崎県五島市南沖(浮体)」及び「鹿児島県いちき串木野市沖」の3区域を新たに「準備区域」として整理した。 -
30%水素混焼可能なガスエンジンを販売開始【川崎重工業】既設エンジン改造にも対応
川崎重工業はこのほど、水素を30%まで混焼可能な大型ガスエンジンを販売開始した。2024年10月より同社・神戸工場(神戸市)において実験機の実証運転を行い、水素供給やメンテナンス性などの運用面での最終的な検証を経て、今般の市場投入に至った。 -
工場新棟がZEB取得【ジーシー】ピラミッド型建屋に搭載し太陽光パネルの「光害」低減
ジーシー(東京都文京区)は、創業100周年記念事業の一環として、富士小山工場(静岡県小山町)敷地内に「富士小山工場 第5工場」を竣工し10月に竣工式を執り行った。外壁全面には景観に調和する緑色の特殊セルを用いた961枚の太陽光パネルを設置。 -
自動車工場に「直流主体」のマイクログリッド運用実証実験開始【ダイハツ工業/豊田中央研究所/トヨタ自動車九州】直交変換ロス削減し効率的な再エネ自家消費実現
ダイハツ工業、豊田中央研究所、トヨタの製造子会社であるトヨタ自動車九州(福岡県宮若市)は、トヨタ九州・小倉工場(北九州市)においてマイクログリッドシステムの実証実験を10月から開始した。 -
使用済み太陽光パネルのリサイクルで連携【AGC/NPC】建築用板ガラスに再生するスキーム確立
AGC(東京都千代田区)はこのほど、太陽光パネルカバーガラスのリサイクル事業において、エヌ・ピー・シー(NPC、東京都台東区)と連携を開始すると発表した。今回、NPCの太陽光パネルリサイクル装置を使用して分離したカバーガラスを、AGCが建築用板ガラスとして水平リサイクルする新たなスキームを確立した。 -
シャープ製蓄電池が東北電力のDRサービスに対応開始 管内電力系統の需給バランス維持に貢献
シャープエネルギーソリューション(大阪府八尾市)は、10月20日からシャープ製蓄電池システムと、東北電力のDRサービス「東北電力機器制御型ecoチャレンジ 節電チャレンジ(機器制御型)」の連携を開始した。 -
蓄電池+エコキュートの協調制御DR実証開始【シャープ/中部電力ミライズ】機器ユーザーの利便性損なわずに調整力拠出へ
シャープエネルギーソリューション(大阪府八尾市)は、中部電力ミライズ(愛知県名古屋市)と共同で、蓄電池とエコキュートを協調制御するDR(デマンドレスポンス)の実証を始める。中部電力ミライズがDR計画を立案する。シャープエネルギーソリューションは、シャープのクラウドHEMSサービス「COCORO ENERGY(ココロエナジー)」が予測した、家庭ごとの太陽光による発電量や宅内消費電力量を中部電力ミライズに共有し、DR制御計画策定を支援する。 -
再エネ由来・オンサイト水素製造供給事業を開始へ【豊田通商/ユーラスエナジー/岩谷産業】2030年から年産水素1,600トン体制で始業予定
豊田通商、ユーラスエナジーホールディングス、岩谷産業の3社は、共同開発していた水素製造・供給のビジネスモデル「オンサイト型モデル」に関して、このほど、経済産業省の水素社会推進法に基づく支援制度・事業に認定。事業化に向けて着手する。 -
FCフォークリフト・燃料電池の実証運用開始【沖電工/ヤンマーほか】圧力領域に応じて水素を有効に使う「カスケード利用」採用
沖電工(沖縄県那覇市)は10月、水素の貯蔵設備・貯蔵設備から供給される水素を用いて稼働する定置式燃料電池、燃料電池(FC)フォークリフトなど、一連の水素貯蔵・利活用設備を、同社・中城湾事業所(うるま市)に導入し実証運転を開始した。 -
≪注目の取り組み≫水力発電由来電力の地産地消を促進【三峰川電力】半世紀前の発電所の、地域の再エネ電源への「再生」も手掛け
三峰川電力は、代表企業を務めるM&C鳥取水力発電において「鳥取県営水力発電所再整備・運営等事業」を手掛け、「地産地消」への活用促進に取り組んでいる。M&C鳥取水力発電は、鳥取県が募集した国内初の水力発電施設のコンセッション方式によるPFI事業で事業者として選定され、2020年より事業を開始している。 -
川崎事業所の自家発電設備で水素燃料対応化へ【レゾナック】2030年に30~40MW専用ガスエンジンへ置き換え
レゾナックは、カーボンニュートラル社会実現のための取り組みの一環として検討している、川崎事業所における自家発電設備の都市ガス・水素への燃料転換計画に関して、このほど、GX経済移行債を活用した国による支援事業「排出削減が困難な産業におけるエネルギー・製造プロセス転換支援事業」に採択された。採択により、ガスタービン新設に係る約220億円(うち交付申請上限額70.83億円)の投資実行をレゾナック社内で決定している。 -
製造アンモニアを「使用済みプラ由来水素のみ原料化」へ【レゾナック】価格差支援の認定受け
レゾナックは10月、アンモニア事業が水素社会推進法に基づく「価格差に着目した支援」(価格差支援)の対象事業として経済産業省に認定された。同時に、使用済みプラスチック由来水素のみを原料とすることで、アンモニアの低炭素化を図ることを決定している。 -
【《特集》2025ソーラーウィーク大賞】〝地域に貢献する〟受賞15案件を紹介・詳解
「ソーラーウィーク大賞」は、地域に貢献し、地域から望まれ、他の模範ともなる太陽光発電の普及拡大に資する取組・事業とそれを支えている方々を対象に、地域への貢献などの観点から優れた事業・取組について表彰する。 -
≪【特集】全国小水力大会≫ブースピックアップ②日本エンヂニヤ
全国小水力利用推進協議会創立20周年記念「全国小水力発電大会~第10回さいたま~」(全国小水力発電大会実行委員会・全国小水力利用推進協議会主催)が、11月5日(水)・6日(木)の2日間、大宮ソニックシティ(小ホール・B1F第1~第5展示場)で開催される。 -
≪【特集】全国小水力大会≫ブースピックアップ①三峰川電力
全国小水力利用推進協議会創立20周年記念「全国小水力発電大会~第10回さいたま~」(全国小水力発電大会実行委員会・全国小水力利用推進協議会主催)が11月5日(水)・6日(木)、大宮ソニックシティ(小ホール・B1F第1~第5展示場)で開催される。

