「REIFふくしま」4月より出展者募集開始 震災から8年、産業と技術の集積が進む福島
- 2019/3/25
- 地域, 総合
- 新エネルギー新聞2019年(平成31年)03月25日付

第8回目となる「再生可能エネルギー産業フェア(REIFふくしま)」が、今年10月に福島県郡山市・ビッグパレットふくしまで開催される。その出展者募集が4月から開始される。再エネ産業を「世界のトップランナー」にすることを目標とする福島県で、新たなビジネスチャンスを見つける絶好の機会となりそうだ。
[画像・上:昨年の「REIFふくしま」開幕テープカットの様子]
福島再エネ研究会の取り組み
福島県再生可能エネルギー関連産業推進研究会(服部靖弘会長、福島県再エネ研究会)は、東日本大震災からの復興に向け「再エネ先駆けの地」を目指して設立された。「再生可能エネルギー分野において、産学官によるネットワークを形成し、研究開発と産業人材の育成等を行うことで会員の技術基盤の強化を図り、当該分野への会員の進出を促進し、関連産業の育成と集積を図る」ことを目的とする。平成24年7月に発足し、今年3月時点で725の企業・団体・個人が会員として参加している。
同研究会の活動は、太陽光、風力、バイオマス、エネルギーネットワーク、水素(昨年新設)の5分科会を中心に展開されている。産学官ネットワークの形成、福島発の新ビジネスモデル創出(事業化プロジェクト)、支援・補助事業による技術開発推進、「REIFふくしま」等展示会による販路開拓、ドイツNRW州やデンマーク等との海外連携に力を入れている。「再エネ産業をふくしまから日本全国へさらに世界へ」と拡大し、同県の再エネ産業を「世界のトップランナー」にすることを目指す。

エネルギーエージェンシーふくしま
こうした同県の取り組みをさらに拡大・発展させるため、母体として専門的・継続的に支援を行っているのが、「エネルギーエージェンシーふくしま(服部靖弘代表、EAF)」だ。平成29年4月に発足し、コーディネーターを中心に12名体制で活動している。
郡山市に本拠を置く産総研の「福島再生可能エネルギー研究所(FREA)」や県内外の企業、大学と連携し、福島再エネ研究会で認定された事業化プロジェクトに対して各方面からの支援を行っている。事業化プロジェクトは、事業化ワーキンググループとして推進される。現在6WGが活動中であり、続々と新しいWGが立ち上げを検討している。
REIFふくしま募集開始
福島県が、支援の一環でビジネスマッチング機会として提供している展示会「再生可能エネルギー産業フェア(REIFふくしま)」が、今年も10月30日~31日の2日間、福島県郡山市・ビッグパレットふくしまで開催される。今回で8回目を迎え、4月から出展者募集が開始される。
出展対象は、再生可能エネルギー・省エネルギー産業に係る企業、関連産業に参入・展開を目指す企業、関連の研究開発を行っている大学等研究機関、支援機関等となる。募集予定小間数は300小間。申込は、左記ホームページより受け付けている。

