【年頭所感・2023年:企業⑩】鈴木 吉憲(新電元工業株式会社 代表取締役社長)「年頭所感2023」
- 2023/1/23
- 特集
- 新エネルギー新聞2023年(令和5年)01月09日付

2023年の新春を迎え、謹んで御慶び申し上げます。
当社は、企業ミッションである「エネルギーの変換効率を極限まで追求することにより人類と社会に貢献する」に基づき、長年培ったコア技術(半導体技術、回路技術、実装技術)を融合し社会ニーズにマッチした、より付加価値の高い製品を展開しています。特に近年では、地球温暖化対策やエネルギー資源の有効活用など、お客様や社会が抱える課題を解決し、持続可能性に資する製品の開発を強化しております。
一例として、電気自動車(EV)向け急速充電器の「SDQC2 F60シリーズ」を紹介します。EVの普及とともにEV用の充電器も注目を集めている中、都市部の商業施設や駐車場など狭小地への設置ニーズが高まっています。SDQC2 F60シリーズは、このような市場ニーズに呼応することをコンセプトとして開発しました。最大の特長は操作パネルの幅が35cmの薄型フォルムであり、既設の駐車区画や壁際といった「隙間スペース」への設置性を大幅に向上させました。また本製品は、2台同時充電が可能であることや車椅子でも利用しやすい高さに操作パネルを設置するなど、EVユーザーの利便性向上を実現したユニバーサルデザインとなっております。
さて、当社グループは持続可能な地球環境と社会の実現に向けた活動をグループ一丸となって推進することを目的に「環境ビジョン2050」を定めました。本ビジョンに基づく活動の一環として、朝霞事業所では使用する電力の100%を再生可能エネルギー由来に切り替えました。また、国内外のグループ会社においても水力発電や風力発電等、地域の特色に合わせて再生可能エネルギーを導入するなど、環境負荷の最小化に向けた取組みを推進しております。引き続き、環境課題の解決に貢献することでグローバルな環境先進企業、社会から必要とされ続ける企業を目指してまいります。

