《【特集】ENEX/再エネ世界展示会》出展社ピックアップ③日本エンヂニヤ
- 2023/1/24
- 特集
- 新エネルギー新聞2023年(令和5年)01月23日付

日本エンヂニヤ
再生可能エネルギー世界展示会
小間番号:5F-04
日本エンヂニヤの除塵装置は、高い塵芥除去能力と安定した取水を両立させ、水車・ポンプのトラブル減少により、設備稼働率が向上し、採算性を高める。河川の堰堤・頭首工、河川から分水路・落差工、沈砂池・ヘッドタンクに設置できる除塵装置JJSシリーズを紹介する。
[画像・上:米子北の沢用水発電所のJJS-C]
JJS-Cは、沈砂池、ヘッドタンクに設置でき、2つのスクリーンで全量取水できるタイプ。共同出展社の藤巻建設が事業主となる「五郎兵衛用水発電所」(長野県佐久市)に導入され、今春に稼働開始する予定だ。同事業主が運営する「米子北の沢用水発電所」での導入実績が高く評価された。「水車トラブルが無く、維持管理の手間を大幅に削減できた」ことが、決め手となった。
また、「西粟倉第2発電所みおり」(岡山県)でも、同Cが導入されている。ターゴインパルス水車で、「2021年11月の運開以来、一度もトラブルがない」と担当者から評価されている。最終日のセミナー(東4ホール・エネルギーステージB13時30分から)「失敗しない!売電収益UPに導く小水力発電の除塵対策」のプレゼンテーションで、当事例が詳しく紹介される。