《【特集】スマートエネルギーWeek春》2023年ブースピックアップ⑩:三菱化工機
- 2023/3/10
- 特集
- 新エネルギー新聞2023年(令和5年)03月06日付

三菱化工機
水素・燃料電池展
ブースNo.9-20
[画像・上:下水バイオガス原料による水素製造技術]
三菱化工機は、脱炭素社会実現のための様々な取組みを紹介する。
「下水バイオガス原料による水素製造技術」は、生活排水(下水)を処理する過程で発生するバイオガスから水素をつくり、燃料電池自動車へ供給するシステム。国土交通省の「下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)」に採択され実証研究を行ってきたが、昨年9月より同社と福岡市、西部ガス、正興電機製作所、豊田通商、西日本プラント工業による共同体「福岡市グリーン水素活用推進協議会」で運営されている。ブースでは、水素製造フローを模型で紹介する。
水素ステーション用や、各種工業用向けに開発された高性能小型オンサイト水素製造装置「HyGeia(ハイジェイア)」および中型オンサイト水素製造装置「M-HyGeia」は、13A都市ガス(天然ガス)やLPGを原料に水蒸気改質法で高純度(99.999vol%以上)の水素ガスを製造する設備。オンサイト(現地)で製造することで、より低価格な水素ガスを容易に入手できるメリットがあり、多彩な分野で採用されている。
燃料電池車の普及の要になる水素ステーション建設事業では、同社の水素製造装置を組込み、水素関連設備の豊富な建設実績で培った知見・技術を活かす。オンサイトはもとよりオフサイト型水素ステーション建設にも対応する。

