《【特集】エネルギーイノベーション総合展・2025年》出展社ピックアップ③:NextDrive
- 2025/1/27
- 特集
- 新エネルギー新聞2025年(令和7年)01月20日付

NextDrive
ブースNo.2W-22
ENEX2025
[画像・上:EneSenceによる多拠点一括管理画面]
NextDriveは、「ECHONET Lite」の国際的な普及活動を行っている神奈川工科大学スマートハウス研究センターと共同で出展する。
同社のIoEプラットフォーム「Ecogenie+(エコジーニープラス)」は、分散するエネルギー設備のネットワーク化を素早く、手軽に「見える化」できる。ブースでは、法人施設向け/家庭向けにデマンドリスポンス/アグリゲーションに対応する機能を紹介する。

IoEプラットフォーム「Ecogenie+」は、各エネルギー設備からの電力情報を集めるゲートウェイに、エッジ制御サービスに対応した次世代コントローラー「EDGE」が登場した。次世代高圧スマートメーター(双方向)対応に加え、機器本体がデマンド超過通知や蓄電池/EV充電器制御を自律で行う機能を持つ。クラウドでの制御に比べ、電力デマンド予測のタイムラグを縮小し、通信コストを削減。現行の「Atto」の後継機として、4月に市場投入する。
法人向けEMS「EneSence(エネセンス)」は、施設の電力デマンドを統合・一括管理できる法人向けエネルギーマネジメントサービス。多拠点での電力デマンドの監視・通知、蓄電池・EV充電器/充放電器の制御を一括管理し、「つくる・ためる・つかう」の可視化を実現する。
家庭向けには、分散エネルギーをデマンドリスポンスに活用することが可能となる。蓄電池と組み合わせることで、SER補助金の対象となることから、同社は2024年に約2,500件の実績を上げた。同社ソリューションは、蓄電池メーカー12社に対応でき、他社に比べて対応メーカーが多いのが特長だ。