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タグ:新エネルギー新聞2019年(平成31年)02月25日付
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連載「100%自然エネルギー地域をゆく57」欧州各国の自然エネルギー割合目標と実績 ~持続可能なバイオマス熱利用の進展
欧州では2009年に、欧州連合(EU)指令として、気候変動対策のための温室効果ガスの削減目標値20%(1990年比)と共に、自然エネルギーが最終エネルギー需要に占める割合も20%と2020年の目標値が定められています(この最終エネルギー需要には電力部門だけではなく、熱部門や輸送部門も含まれています)。 -
ICT・IoTを活用したスマートシティの実証実験を実施【NEC】混雑度・群衆流量の把握と異常音の検知
日本電気(NEC)は2月1日、大阪駅・梅田駅の駅前に立地する商業施設「グランフロント大阪」(大阪市北区)で、ICT・IoTを活用したスマートシティの実証実験を開始した。NECがグランフロント大阪北館で実施しているのは、各種センサーを設置し、混雑度・群衆流量の把握と異常音の検知に関する実証実験。 -
横浜市日吉の分譲マンションに最新エネマネを導入【野村不動産/関電不動産開発ほか】分散型電源による電力をエリア全体で融通
野村不動産、関電不動産開発、パナソニック ホームズ、関西電力、東京ガスの5社は、野村不動産、関電不動産開発、パナソニック ホームズが共同で開発を進めている大規模分譲マンション「プラウドシティ日吉」(横浜市)に関して、スマートコミュニティの連携・協力に関する協定を2月6日に締結した。 -
IoTを使ってLPガスメーターの情報を提供【ミツウロコクリエイティブソリューション/NEC】LPガス販売事業者向けサービス
ミツウロコクリエイティブソリューションズ(ミツウロコCS)と日本電気(NEC)は2月6日、IoT技術を活用して遠隔からLPガスメーターの情報を提供するサービスを展開すると発表した。全国のLPガス販売事業者に向け、4月より始める。 -
新型500kWパワコンを3台納品【明電舎】日本ベネックスの屋根借りメガソーラー向け
明電舎はさきごろ、精密板金加工や再生エネルギー事業を手掛ける日本ベネックス(長崎県諫早市)が埼玉県川越市の物流施設の屋上を賃借して設置した「ベネックス川越ソーラーポート」向けにパワーコンディショナー(PCS)を納品したと発表した。納品したのは、新型の太陽光発電システム用PCS(500kW)3台。 -
ベトナム最大級、約70MWの太陽光発電所建設プロジェクト完工【日揮】後続の2案件も今春完工予定
日揮と同社のベトナム法人JGCベトナム社がEPC(設計・調達・施工)サービスを手掛けた「クロンパメガソーラープロジェクト」が昨年12月、ベトナム中南部ザライ省クロンパ地区に完工し、出力約70MWのメガソーラーが商業運転を開始した。12月に完工したクロンパメガソーラープロジェクトと、後続の2案件の発電容量の合計は約190MW(直流)に達する。 -
ブロックチェーン活用する電力需要家間の電力取引システムを開発 =富士通/富士通研究所
富士通と富士通研究所はさきごろ、電力の需要家ごとの自家発電や節電で生み出される余剰電力を、ブロックチェーン技術を応用して需要家間で効率よく融通する電力取引システムを開発したと発表した。 -
【三菱電機】AIが家電ごとの電力使用量を推定する技術、東北電力との共同研究で開発
三菱電機はさきごろ、同社のAI技術Maisart(マイサート)を用いた「家電ごとの電気の使い方見える化技術」を開発したと発表した。東北電力との共同研究により開発に成功した。AIで家族構成や保有家電などの属性情報から典型パターンを抽出し、住宅全体の電力使用量から家電ごとの電力使用量を推定する。 -
≪欧州レポート≫エネルギービジネスの展示会で見た未来の地域エネルギー会社 ~ドイツ「Eワールド」から
去る3月7日エッセンで開催されていたエネルギービジネスの専門展示会「Eワールド」を見てきた。今回はEワールドで見えてきたエネルギービジネスの傾向をご紹介する。 -
「温見ダム小水力発電所」が稼働【山口県農林水産部】県営ダムの一部を民間企業に賃借して施設を建設
山口県下松市の県営農業用ダム「温見ダム」に小水力発電所が完成し、2月1日に稼働した。発電式は3月11日に実施する予定だ。温見ダムの有効落差は26.6m。最大出力は49.5kW。年間想定稼働率は86%以上、年間予想発電電力量は約100世帯分の年間消費電力に相当する37万0,863kWhを見込んでいる。 -
富山県南砺市で「湯谷川小水力発電所」運転開始【新日本コンサルタント】開発から管理・運営まで自社グループで実施
総合建設コンサルタントの新日本コンサルタント(富山市)はさきごろ、富山県南砺市の湯谷川沿いで建設中であった「湯谷川小水力発電所」が1月7日に本格運転を始めたと発表した。南砺市を流れる湯谷川の水を利用する流れ込み式の発電所で、最大発電出力は804kWとなる。 -
微細藻類ユーグレナとクロレラが世界初となる「ASC-MSC海藻(藻類)認証」取得【ユーグレナ/八重山殖産】アミタが認証審査
ユーグレナ(東京都港区)と同グループの八重山殖産(沖縄県石垣市)は1月23日、両社が沖縄県石垣島で生産する微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ、以下ユーグレナ原料)とヤエヤマクロレラ(クロレラ原料)が「ASC-MSC海藻(藻類)認証」を取得したと発表した。今回の取得は海藻のASC-MSC認証として世界初。 -
福島県田村市でバイオマス発電所の建設開始【タケエイ】地域の産業活性化を後押し
タケエイは1月15日、福島県田村市で木質バイオマス発電所「田村バイオマスエナジー」の建設に着手した。最大出力は7,100kWで、一般家庭約1万5,620世帯分の使用量に相当する年間発電量を見込んでいる。発電した電力は東北電力などに売電する。売電開始は2020年夏の予定。 -
日本初、バイオ燃料での航行に成功【日本郵船】ロッテルダム港で補給、欧州域内を航行試験
日本郵船はさきごろ、同社が運航するばら積み船「フロンティアスカイ」が1月30日、ロッテルダム港(オランダ)でバイオ燃料を補給し、欧州域内を試験航行したと発表した。バイオ燃料は硫黄酸化物の排出が極めて少なく、SOx規制にも十分対応できるため、石油燃料の代替物として世界中で注目されている。 -
【テクニカルレビュー】アンプトジャパンのDC側蓄電システム用「Amptストリングオプティマイザ」
ハワイ州カウアイ島で、世界最大級の蓄電システムを併設する太陽光発電所が完成した。ここに「Amptストリングオプティマイザ」が導入された。DC側蓄電システムで高効率蓄電システム構築を実現する。「自然エネルギー100%」のモデルケースとして注目を集めている。