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タグ:新エネルギー新聞2021年(令和3年)10月25日付
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IoTエコキュートの導入支援キャンペーン実施【中部電力】再エネ連系拡大
中部電力パワーグリッド(中電PG)は、同社エリア内でガスや石油など電気以外の熱源の給湯機から、IoTエコキュートへ取り替えた顧客を対象に、10月1日より「チェンジ!エコキュートキャンペーン」を開始した。 -
水素サプライチェーン構築の実証を開始【アサヒプリテック】廃棄物発電所の未利用電力を活用
貴金属・レアメタル原料の仕入や再生・精錬を行うアサヒプリテック(神戸市)はエフシー開発(茨城県日立市)、X-Scientia(クロスサイエンティア/東京都港区)、三井住友信託銀行と共同で、副産物の有効活用によるグリーン水素サプライチェーン構築に向けたシステム開発・実証実験を10月から開始した。 -
国内初の水素専焼発電所を富士吉田市に建設【イーレックス】大型水素発電への展開を計画
新電力のイーレックス(東京都中央区)はさきごろ、山梨県富士吉田市で国内初の商用水素専焼発電所となる「富士吉田水素発電所」の起工式を行った。発電容量は360kW、連携最大出力は350kW。11月から発電設備工事に着工する。営業運転開始日は、来年3月下旬の予定。 -
明るさの感覚値に応じた照明制御システムを開発【大成建設】年間約11%の省エネ効果
大成建設はこのほど、東京理科大学と共同で、明るさに対する人の感覚値を考慮した照明制御システム「T-Brightness Controller(ティー・ブライトネス・コントローラー)」を開発した。 -
シンガポールの製造拠点を新設【武田薬品】同国初となるZEBビル建設着工
武田薬品工業はさきごろ、シンガポール北部のウッドランズ地区で同国初の「ZEB(ゼロ・エネルギー)ビル」の建設に着工したと発表した。 -
オンサイト型食品廃棄物由来バイオガス化・熱電供給システムを開発【大阪ガス】初期費用ゼロのスキームで上市へ
大阪ガスの100%子会社であるDaigasエナジー(大阪市中央区)は、施設・工場などから排出される食品廃棄物からその施設・工場内でバイオガスを製造するオンサイト型バイオガス化システム「D-BIOメタン」を開発した。 -
再エネを自家消費する店舗付賃貸住宅が完成【大東建託パートナーズ】PVとEVシステムを完備
大東建託グループの大東建託パートナーズ(東京都港区)はこのほど、大阪府松原市と奈良県大和郡山市に、同社初となる太陽光発電と電気自動車(EV)システムを備えた店舗付賃貸住宅を完成させた。 -
世界初・舶用FCへ70MPa水素充填実施【ヤンマー】移動式水素ST活用、航続距離3倍超確認
ヤンマーホールディングスのグループ会社で、各種エンジンの設計・製造・販売・サービスを行うヤンマーパワーテクノロジー(YPT、大阪市北区)は10月、開発している船舶用燃料電池(舶用FC)システムの新たな実証試験を公開。舶用FCシステムを搭載したプレジャーボート型の実証試験艇に対して、70MPaの高圧水素充填を行った。 -
米国の航空機用水素関連設備・燃料電池開発ベンチャーに出資参画【三菱HCキャピタル】水素バリューチェーンへの事業展開を視野に
大手総合リース会社である三菱HCキャピタル(東京都千代田区)は10月、米国カリフォルニア州を本拠とする航空機用水素関連設備・燃料電池開発ベンチャーのユニバーサル・ハイドロジェン社(UH2社、Universal Hydrogen Co.)への出資を実施した。同時にUH2社と水素バリューチェーン構築に向けた協業の覚書も締結している。 -
廃棄物を活用するバイオガス発電施設が稼働開始【愛知県半田市】バイオマス産業都市構想の一環として
愛知県半田市は10月、市内でバイオガス発電プラント「ビオぐるファクトリーHANDA」が運開したことを発表した。2016年度に国からバイオマス産業都市構想の認定を受けたプロジェクトの一角を占める。プラント運用の事業者はビオクラシックス半田で、同社は市内の農産物生産事業者・にじまちと、日本政策投資銀行が出資し設立した。 -
茶滓を燃料にするバイオマスボイラシステムを納入へ【大阪ガス子会社】含水率高い廃棄物の有効利用で「再エネ熱」拡大に寄与
大阪ガスの100%子会社でプラントエンジニアリング事業などを行うDaigasエナジー(大阪市中央区)は、開発した新たなバイオマスボイラシステム「D-Bio Steam」(Dバイオ・スチーム)を受注した。納入先は、和歌山ノーキョー食品工業(和歌山市美園町)の海南工場(和歌山県海南市)。和歌山ノーキョー食品工業は、食品加工・製造を営む企業であり、海南工場では食品ラインナップの中の麦茶飲料などを製造している。設置・稼働するDバイオ・スチームはこの製造時に排出される茶滓を主たる燃料とする。 -
OKI新工場がエネルギー削減率133%達成、ZEB認証を取得 大規模生産施設において国内初
沖電気工業(OKI)はこのほど、6月に着工した「OKI本庄工場H1棟」(埼玉県本庄市)が、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)」で5段階評価の最高ランクを獲得し、同時に大規模生産施設で国内初となる「ZEB」認証を取得したと発表した。設計・施工は大成建設が請け負っている。 -
英国企業と戦略的パートナーシップ契約【日本無線】洋上風力の陸上指令センター構築目指す
日本無線(JRC)は9月28日、英国のSeaRoc Group社と戦略的パートナーシップ契約のほか、同社が開発した管理ソフトウェア「Sea Planner」の日本国内販売・サービスの独占契約を締結したと発表した。 -
高知県で開発中の風力発電所事業に四国電力が参画【住友商事ほか】国内最大規模19万3,000kW
住友商事は9月30日、同社とジャパンウィンドエンジニアリング(JWE)、北拓(旭川市)が高知県で共同開発中の今ノ山風力発電事業に四国電力(高松市)が参画したと発表した。最大合計出力は19万3,070kW(5,500kW×26基、4,200kW×13基)。着工は2024年、運転開始は2027年の予定。 -
木質バイオマス発電を事業化へ【CBC/東邦ガス/鈴建】ゴルフ場敷地内で未利用材も活用し実現目指す
中部日本放送(CBC)、東邦ガス、造園業の鈴建(豊田市)の3社は10月、豊田市にあるゴルフコースである南山カントリークラブの敷地を利用した木質バイオマス発電の事業化に向け、協業する協定を締結した。