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タグ:新エネルギー新聞2022年(令和4年)09月19日付
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≪欧州レポート≫家電見本市から見えてくる変化 ~エネ分野巻き込む大転換中の「過渡期」の雰囲気も
9月1日から5日までベルリンで世界最大規模の家電見本市「IFA」(ベルリン国際コンシューマ・エレクトロニクス展)が開催された。今回は家電から見える近未来予測について考えてみたい。 -
国内太陽光発電所の売買プラットフォーム開設【丸紅】企業は丸紅から直接購入
丸紅は8月31日、FIT制度に基づく国内太陽光発電所の売買プラットフォーム「SOLACLE」(ソラクル)のサービスを開始した。投資家や企業は同プラットフォームを通じて、丸紅が保有する太陽光発電所の購入・売却ができる。また、太陽光発電所を保有中の投資家や企業が丸紅に直接売却できる。 -
浮体式洋上風力の技術実証実施に向け北海道石狩湾で調査開始【JERA/三井海洋開発/東洋建設/古河電工】TLP方式採用、15MWクラスの発電設備を想定
JERA、三井海洋開発、東洋建設、古河電気工業の4社は、取り組んでいる浮体式洋上風力の要素技術開発において、実証実験に向けた準備の一環として北海道石狩湾沖における海底地盤調査を開始した。15MWクラスの発電実証設備の基本設計を実施する。 -
東京都品川区、八潮北公園管理事務所ほか区立2施設でZEB認証を取得
東京都品川区はこのほど、八潮北公園内に計画中の「八潮北公園管理事務所」(2023年9月末竣工予定)が建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)の「ZEB Ready」認証、 西大井に計画中の「(仮称)西大井三丁目障害者グループホーム」(2024年3月末竣工予定)が「ZEH-M Ready」認証を取得したと発表した。 -
軽井沢のショッピングモールにPPAモデル導入【西武リアルティソリューションズ】来春より自家消費型太陽光発電を開始
西武リアルティソリューションズはこのほど、同社が保有・運営する「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」(長野県軽井沢町)でPPAモデル(第三者所有モデル)による太陽光発電システムを導入し、2023年3月より運用を開始すると発表した。出力は1,770kWで、初年度の年間発電電力量は約205万kWhを想定している。 -
洋上風力の建設・保守に関わる船舶業務で協業へ【川崎汽船グループ/五洋建設】SEP船の運航・保守・船員の管理業務なども実施
川崎汽船と川崎近海汽船は、合弁会社であるケイライン・ウインド・サービスを通じて、五洋建設と洋上風力分野における協業について覚書を締結した。洋上風力建設・保守に関わる船舶の管理(運航、保守、船員)などに関して協業する。 -
町営風力発電所由来電力を区有施設5カ所に供給開始【山形県庄内町/東京都港区/UPDATER】証書も組み合わせて実質100%再エネ電気化
電力小売事業や地域新電力コンサルティング事業などを展開するUPDATER(東京都世田谷区)は8月より、東京都港区の区有施設5カ所に再エネ100%電気の供給を開始した。UPDATERを通じて山形県庄内町が運営する風力発電所の電力を購入している。 -
EV拡大視野に急速充電器の消防規制整備推進=消防庁
EV充電器という「電気設備」の設置・運用に関して準拠するべき法規に、消防法がある。本格的な社会実装を間近に控えた今、急速充電設備に関する消防法関連規制の策定・見直しが消防庁によって進められている。 -
国内事業所初、富山営業所でPPAモデル導入【不二越】自家消費型太陽光発電の運用開始
不二越(東京都港区)はさきごろ、同社富山事業所(富山市)でPPAモデル(第三者所有モデル)を活用した自家消費型太陽光発電システムの運用を7月1日から開始したと発表した。発電容量は約513.4kW。 -
咳音検知と豚舎環境の温湿度をモニタリング【NTT東日本ほか】スマート畜産・DX実現目指し開発中
東日本電信電話(NTT東日本)神奈川事業部、NTT東日本グループのビオストック(北海道帯広市)、ベーリンガーインゲルハイム アニマルヘルス ジャパン(日本法人:東京都品川区)の3社は、8月より臼井農産(神奈川県厚木市)のウィンドウレス豚舎(密閉型豚舎)で、咳音検知と豚舎環境の温湿度をモニタリングするシステムの運用を始めた。 -
鳥取県伯耆町のゴルフ場跡にメガソーラー建設【タカラレーベン】両面発電モジュール採用、雪害対策も実行
新築分譲マンション事業を展開するタカラレーベン(東京都千代田区)は8月26日、鳥取県伯耆町で「レーベンソーラー鳥取大山発電所」の竣工式を執り行った。発電容量は約1万4,000kWで、年間発電量は一般家庭約4,800世帯の消費量に相当する約1,650万kWhを見込んでいる。 -
自動車塗装の技術応用した太陽光パネル加飾フィルム、開発品を公開【トヨタ自動車/NPAC/F-WAVE】発電量90%程度確保
トヨタ自動車、日本ペイント・オートモーティブコーティングス(NPAC)、F-WAVEの3社は、様々なデザイン・模様を施して太陽電池に張り付ける加飾フィルムを開発している。今夏、開発中の同フィルムを張り付けて実稼働する太陽光発電システムを、東京・渋谷の中心地であるファッションビル、SHIBUYA109の店舗前に展示した。 -
ユーラスエナジー、四国最大級の陸上風力発電所運開≪3万4,500kW「ユーラス上勝神山ウインドファーム」≫
ユーラスエナジーグループが徳島県で建設を進めていた陸上風力発電所「ユーラス上勝神山ウインドファーム」が完成。このほど、関係者や地元自治体代表ら約90名が出席して竣工式が挙行された。設備容量は3万4,500kWで、現在のところ四国で運転されている風力発電所の中で最大規模となる。 -
総合VPPプラットフォームサービスの提供開始【SBエナジー】再エネアグリゲーターが双方向で利用可能
ソフトバンクグループのSBエナジー(東京都港区)は8月31日、総合バーチャルパワープラント(VPP)プラットフォームサービス「ReEra(リエラ)」の提供を開始した。発電インバランスの低減や各種電力市場での最適取引のサービスを行う再エネアグリゲーター(中間事業者)が双方向で利用可能な機能群をSaaS形式で提供する。 -
太陽電池モジュールGシリーズを仕様変更【長州産業】性能・安全性を高めた新製品を販売
長州産業(山口県山陽小野田市)はこのほど、太陽電池モジュールGシリーズ「PREMIUM BLUE」をモデルチェンジし、性能と安全性を高めた新製品を発売した。ヘテロ接合構造セルとマルチワイヤ電極、新型封止材による波長変換機能を採用。公称最大出力320W、実効変換効率21.7%という業界トップクラスの発電性能を実現した。