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カテゴリー:バイオマス
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岩手県遠野市内の山林取得【TREホールディングス/タケエイ林業】社有林面積600ha規模に
TREホールディングスのグループ企業で、森林の主伐・間伐などの森林施業を行うタケエイ林業は2月、岩手県遠野市内で新たに山林を取得したことを発表した。タケエイ林業の社有林ののべ面積は約600haになった。TRE全体としては710haにまで拡大している。 -
商業施設由来廃食油からSAF製造へ 協働【東急不動産/ENEOS】全国の運営施設から回収、和歌山で製造
東急不動産とENEOSは2月、廃食油をSAF(持続可能な航空燃料)の原料として活用する取り組みで協働する基本合意書を締結した。東急不動産グループの東急リゾーツ&ステイが展開・運営する全国のホテルやゴルフ場29カ所で排出される廃食油を回収し、ENEOS和歌山製造所(和歌山県有田市)で事業化を進めるSAFの製造プラント原料として使用する計画だ。 -
RD対応の自社製発電機9機種と溶接機10機種を発表【やまびこ】省エネ性能と併せて工事現場の脱炭素化に更に貢献
やまびこ(東京都青梅市)は、自社製品のバイオ燃料(RD)対応を検証。その結果、同社製発電機と溶接機が基準を満たすことが明らかになったと発表した。 -
木質バイオマス発電所、燃料貯蔵庫火災の報告呼びかけ【経産省】法律上規定無いものの複数事故発生に対応
経済産業省は、木質バイオマス発電所を運営する事業を対象に、発電所の安全確認徹底と事故発生時の報告を呼びかけた。 -
朝霧高原で牛糞・食物残渣由来バイオガス製造・熱電併給を事業化へ【鴻池組ほか】バッチ式メタン発酵方式採用で低環境負荷実現も
ゼネコンの鴻池組(大阪市中央区)は、肥料製造や産廃処理などを行う富士バイオテック(静岡県富士宮市)及び、バイオガス製造各種設備を取り扱うKSバイオマスエナジー(岡山県倉敷市)と共同で、バイオガス発電事業に参入する。 -
木質バイオマス発電のスマート保安技術開発で新たな成果【経産省/JMAC/バイオマスパワーテクノロジーズ】省力化・デジタル化による事故の未然防止・発生後迅速対応目指し
経済産業省の「スマート保安導入支援事業費補助金」は、採択各事業が展開されている。令和5年度の同事業における採択事例のひとつでバイオマスパワーテクノロジーズ(三重県松阪市)による「バイオマス発電所における大規模言語モデルを活用した保安支援システム」が同システムを構築し、実証事業を終えた。 -
「バイオ燃料蒸気機関車」実験運用中【東武鉄道】40%の石炭代替で年間150トンのCO2排出削減へ
関東地方を本拠とする大手私鉄である東武鉄道は、蒸気機関車(SL)の燃料としてバイオ燃料を用いた実証実験をこの1月より開始している。SLは通常は石炭を燃料としているが、この一部を植物燃料由来のバイオコークス(植物由来の廃棄物を砕いて乾燥し圧力をかけて体積を圧縮・加熱した上で円柱状に成形した燃料)に置き換えることで、排出CO2削減を図る。 -
日本郵船が船舶用バイオ燃料の自社試験施設建設開始
日本郵船は、船舶用バイオ燃料の安全性評価を行う試験施設の建設を開始した。1月、千葉県内の予定地で着工を前に地鎮祭を開催している。施設建設を進め、6月に試験用テスト・エンジンの設置を完了し、3年間バイオ燃料の燃焼試験・分析を行う。 -
「廃棄物ケミカルリサイクルでエタノール製造」技術開発へ【JFEエンジニアリングほか】ガス改質+微生物反応応用し
JFEエンジニアリングは、積水化学工業と共にNEDOが公募した「グリーンイノベーション基金事業/廃棄物・資源循環分野におけるカーボンニュートラル実現」に対し、「ガス化改質と微生物を用いたエタノール製造による廃棄物ケミカルリサイクル技術の開発」を提案し、このたび、実施予定先として採択された。 -
バッテリー式圧入機の実証施工実施 バイオ燃料仕様発電機から電力供給=技研製作所/やまびこ
技研製作所(高知市)は、同社製の油圧式杭圧入引抜機の動力源としてバッテリー式の電動パワーユニットを開発、本機を用いた実際の工事現場での圧入実証施工を実施した。実証においてパワーユニットに充電・給電したのは、やまびこ(東京都青梅市)製のバイオ燃料(RD)発電機「Shindaiwa DGM600MK-P」だ。 -
船舶用バイオディーゼル燃料使用した実証航行を技術支援【三菱化工機】SVO10%&24%混合燃料供給に協力
三菱化工機(川崎市川崎区)は、住友大阪セメントのグループ会社であるエスオーシー物流(東京都千代田区)が運航する一般貨物船「祥暉丸」(船主はタイヨウ汽船、499総トン)が実施した、舶用バイオディーゼル燃料を活用した実証運航に、自社技術を提供し協力した。 -
「地下鉄から航空燃料製造」運営飲食店由来廃食油を活用へ【東京メトロ】SAF関連の取り組みへの鉄道事業者参加は国内初
東京メトロは、日揮ホールディングス、レボインターナショナル、合同会社SAFFIRE SKY ENERGYとの間に、使用済み食用油を国産の持続可能な航空燃料SAF(Sustainable Aviation Fuel)などへの再利用の取り組みを共同で推進する基本合意書を締結した。SAF関連の取り組みに鉄道事業者が参加するのは国内初と言われている。 -
木質バイオマス燃料用早生樹の栽培・収穫実証事業開始へ【NEDO/柴田産業/フォレストエナジーほか】「エネルギーの森」構築目指し
国による「エネルギーの森」構想に沿う形で、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)はシステム構築支援事業を展開。この中の、早生樹を利用した「〝エネルギーの森〟実証事業」のテーマの一つとして、柴田産業(岩手県一戸町)を代表企業とするコンソーシアムが採択された。今般、同テーマの詳細が公表された。 -
静岡県内で開発する新たな木質バイオマス発電所の建設進む=フォレストエナジー
フォレストエナジー(東京都港区)は、子会社の遠州フォレストエナジー合同会社が、開発している新たな木質バイオマス発電所「遠州フォレストエナジー発電所」の建設工事安全祈願を行う立柱式を現地で執り行った。 -
ユーグレナ製バイオディーゼルの販売取扱開始【シナネン】平野石油と協業し物流円滑化も
シナネン(東京都港区)はこのほど、ユーグレナ(東京都港区)の次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」の取り扱いを開始し、普及拡大を目指して平野石油(東京都台東区)と協業すると発表した。