- Home
- 過去の記事一覧
カテゴリー:風力
-
陸上風力の風車部材輸送経路シミュレーションシステムを開発【戸田建設/燈】輸送経路計画を従来比10分の1程度の時間で作成可能に
戸田建設と、AIスタートアップの燈(東京都文京区)は、AIによる点群モデリング技術と支障物を考慮した経路生成アルゴリズムを活用し、陸上風力発電における風車ブレードやタワーなどの部材輸送経路を3次元モデル上で検討するシミュレーションシステムを共同開発した。 -
浮体式洋上風力の浮体式構造部材国内SC構築に向け協業に合意=日揮/住友商事
日揮ホールディングス傘下の国内EPC事業会社である日揮(横浜市西区)と住友商事(東京都千代田区)は、浮体式洋上風力発電事業において浮体構造部材の詳細設計・製造・納入に関する協業可能性の検討に関して、合意書を締結した。 -
ポルトガル沖で稼働中の浮体式洋上の事業会社に出資参画【東京ガス】O&M技術の知見蓄積し国内で応用めざす
東京ガスはこのたび、ポルトガルで稼働中の浮体式洋上風力発電所「ウインドフロート・アトランティック」(2020年7月運開)を運営するウインドプラス(WP)社へ出資することで、売主であるオーシャン・ウインズ社(OW社、スペイン)と合意した。事業参画を通じて、浮体式洋上風力発電の操業経験を蓄積。特にデジタル技術・次世代技術を駆使した先進的なO&M手法の習得を目指す。 -
ベスタス製15MW級洋上風力用風車専用のO&Mクレーン開発へ【タダノ】販売含めてグローバルで両社協業
建機・重機メーカーのタダノ(香川県高松市)は、デンマークの風力発電メーカーであるベスタスとの間で、風車メンテナンス専用クレーンの開発・販売を通じたグローバルコラボレーションに合意した。ベスタス社製の洋上風力発電用風車であるV236(出力15MW)専用のナセルクレーンを開発・販売に関して、タダノとベスタスが協業する。 -
風力エネルギー利用シンポジウムが一般研究発表論文・ポスター募集を開始
一般社団法人日本風力エネルギー学会が11月28日~29日の2日間で開催する第46回風力エネルギー利用シンポジウムの、「一般研究発表論文」と「ポスター」の募集が開始された。一人で発表できる件数は一件で、同一テーマでの口頭… -
セミサブ式基礎構造の量産化技術実証実施、水上接合により組立工程1割以上時間短縮可能に=NEDO
NEDOに設置されたグリーンイノベーション(GI)基金事業プロジェクトの「浮体式基礎製造・設置低コスト化技術開発事業」において、実証試験を実施。その詳細がNEDO及び、事業に参画する日立造船と鹿島建設から8月に発表された。本事業で開発されているのは、半潜水型の浮体構造を用いるセミサブ式の浮体式基礎の量産化技術だ。 -
《開催告知「GLOBAL OFFSHORE WIND SUMMIT Japan 2024」》洋上風力発電ビジネスの国内外のキーマンが一堂に会する一大イベントが札幌で9月開催へ
「GLOBAL OFFSHORE WIND SUMMIT-Japan(グローバル・オフショア・ウィンド・サミット日本/GOWS-J)2024」が9月3日(火)から2日間、札幌コンベンションセンター(札幌市白石区)で開催される。日本における洋上風力発電の大きな可能性と強力な産業基盤を活用することを目的としたイベントだ。 -
洋上風力の人材育成を支援する枠組み「ECOWIND」立ち上げ【(一社)海洋産業研究・振興協会】教育機関と企業のシーズ・ニーズのマッチング図る
(一社)海洋産業研究・振興協会(RIOE)はこのほど、洋上風力発電事業を担う人材育成の支援を行うグループ「洋上風力人材育成推進協議会(ECOWIND)」を立ち上げた。企業と学生をつなぐことを目的に、産業界と高専・大学などの教育・研究機関が持つ人材や教育に関する互いのシーズ・ニーズのマッチングを促す取組などを実施する。 -
洋上風力用の風況観測機器精度検証サイト、青森県六ヶ所村で本格始動【NEDOほか】一般に広く公開、ドップラーライダーなどの機器の規定事前チェック可能に
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の事業「洋上風況観測にかかる試験サイトのモデル検証・構築」において、採択・委託された神戸大学・レラテック・(一財)日本気象協会は、風況観測用のドップラーライダーなどのリモートセンシング機能に関する精度検証が可能な「むつ小川原洋上風況観測試験サイト」を青森県六ヶ所村むつ小川原港内に整備し本格運用を開始した。 -
台湾の洋上風力発電所用SOVの3隻目造船を受注【商船三井】安全性高める機能盛り込み2020年代後半に竣工予定
商船三井と大統海運の合弁会社である大三商航運股份有限公司(TSSM社)は、オランダの船舶設計・開発会社であるダーメングループとの間で、洋上風力発電所スタッフ輸送船(SOV)の新たな建造に関する造船契約を締結した。 -
再エネ電力供給、「風力由来」で【COSMO】勝浦市の公共施設やアマゾン国内施設に
コスモエネルギーホールディングスは、グループ会社が運営する風力発電所で発電した再エネ電力の供給契約に関して、千葉県勝浦市とアマゾン社との間で契約締結。勝浦市では既に供給を開始した。 -
秋田県秋田市と北海道石狩市が洋上風力関連産業振興に向け共同検討開始 地域の再エネ100%工業団地へのDC誘致も主眼に
秋田県秋田市と北海道石狩市は、地域における再エネ関連産業の振興と脱炭素志向の企業の誘致に関する共同研究会を立ち上げる。7月、両市長が立ち合い設立合意書に署名した。両市の共同研究の対象となる再エネとしては、洋上風力が大きな存在感を示している。地域でも地元企業の洋上風力関連産業への参入への機運が高まる中、両市が洋上風力に関して持つノウハウやリソースを共有・活用する協力体制を築き、将来的に浮体式の取り扱いも視野に入れた洋上風力サプライチェーン構築に向け共同で研究・検討を実施。地元企業のビジネスチャンス拡大と関連産業参入促進を図る。 -
行政指導に対応しガバナンス強化を実施 表明【日本風力発電協会(JWPA)】求められる「急拡大する風力への期待に適う組織運営」
(一社)日本風力発電協会(JWPA)は、協会の運営に関して2023年10月に資源エネルギー庁から受けた行政指導に関して、問題点・課題点とそれらへの対応として組織運営の透明性・中立性を確保するための取り組み案をまとめ、7月に資源エネ庁に提出。受領された。 -
JWEAが北海道・石狩湾新港エリアでの洋上・陸上風力見学ツアーを9月に開催へ
(一社)日本風力エネルギー学会(JWEA)は、2024年9月30日(月)と10月1日(火)の2日間にわたり、北海道石狩湾新港周辺の洋上及び陸上風力発電所の見学ツアーを開催する。 -
離島への地産地消型・浮体式洋上風力導入を推進するための手引書を作成【環境省】漁業関係者との合意形成のポイントなど集積
環境省は6月、離島への浮体式洋上風力発電施設の導入拡大を目指し、離島の自治体が浮体式洋上風力発電の導入を検討する際の参考資料として「離島への浮体式洋上風力発電導入検討の手引」を作成した。