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アーカイブ:2019年 10月
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ヤンマーエネルギーシステムが欧州の事業拠点一本化、事業展開強化へ
ヤンマーのガス空調機・バイオガス発電機などエネルギー関連機器の開発製造を行うグループ企業のヤンマーエネルギーシステム(YES、大阪市)は9月、欧州における事業拠点を設立した。 -
独子会社が廃熱回収ボイラを受注【JFEエンジニアリング】欧州で100件以上の実績
JFEエンジニアリングのドイツ子会社であるスタンダードケッセル・バウムガルデ社(SBG社)は9月、同国の化学品製造・素材製造大手エボニック社がルール地方北部マール市で保有する化学工場の廃熱回収ボイラを受注した。 -
スパークス・グループ子会社が群馬県片品村で55MW太陽光発電所建設開 EPCは東芝プラントシステムが担当
スパークス・グリーンエナジー&テクノロジー(東京都港区)は、設立したSGET片品メガソーラー合同会社を通じて、群馬県北部の利根郡片品村で計画している大規模太陽光発電所「SGET片品メガソーラー発電所」の建設を開始した。 -
「太陽光PCSはスマート化され、 自家消費をさらに効率的にする」 ―デルタ電子・PVエナジーインフラ事業本部 レイモンド・リー(李 雷鳴) 事業本部長インタビュー
デルタ電子でグローバルにパワーコンディショナ事業を統括するレイモンド・リー氏が、関西スマートエネルギーWeekに合わせて来日した。分散型パワコンの草分けである同社の第二世代となるパワコンの市場戦略について伺った。 -
Daigasグループの「広畑バイオマス発電」向けボイラを日鉄エンジニアリングより受注 =住友重機械工業
住友重機械工業はさきごろ、Daigasグループが兵庫県姫路市に建設を計画している「広畑バイオマス発電所」向けボイラを日鉄エンジニアリング(東京都品川区)より受注したと発表した。住友重機械工業が今回、日鉄エンジニアリングより受注したのは、循環流動層(CFB)ボイラ。 -
≪台風15号停電≫政府による検証スタート、経産省で電力分野を個別議論 分散型電源活用も論点に【電力レジリエンスWG】
9月、関東地方を直撃した台風としては史上最強クラスと言われる15号が上陸し、関東各地に大きな被害をもたらした。特に台風進路の東側に位置した千葉県では大規模な停電を引き起こした。この停電を検証するためのチームが10月、官邸主導で立ち上がった。 -
【声】「千葉・台風15号停電の現場で自立運転の方法を飛び込みで教え歩く 周知不足を実感」シーエフ 代表 吉田晋平氏
今こそ太陽光発電の出番というときに、使い方がわからない、そんな説明があったような気がするという反応が現実の姿でした。放ってはおけないと感じ、飛び込みで利用方法を教えて回ることにしました。 -
世界最小サイズSOFCエネファーム販売へ【東京ガス/京セラ】定格出力400W・負荷追随も
東京ガスと京セラは、都市ガスを改質して取り出す水素から電気と熱(湯)を作ることができるコージェネである家庭用燃料電池「エネファームミニ」の新型において、協業を発表した。 -
京セラが「クレイ型」のリチウムイオン電池を開発 粘土状の電極で低コスト化成功
京セラはこのほど、世界初となるクレイ型リチウムイオン二次電池(LiB)の開発に成功し、この蓄電池を内蔵した住宅用定置型蓄電システム「Enerezza(エネレッツァ)」を発表した。来年1月以降に少数限定での販売を開始し、本格量産開始は2020年秋を予定。 -
木質バイオマス燃料の認証、RSPOとRSBに設定へ【経産省「バイオマス燃料持続可能性WG」】事業者のGHG排出量削減計画策定を規定へ
バイオマス発電燃料の持続可能性に関する制度設計を議論する専門家WGの、10月に経済産業省内で開催された第5回の会合で、中間整理案が事務局より提示された。議論の中ではバイオマス燃料の「持続可能性」を確認する要件と、確認のための認証の妥当性の判断が示されたが、最大の焦点となったのは「環境」に関する要素だった。 -
≪セミナーレポート≫LONGi、シングリング技術/ウェハ大口径化技術の新製品発表 インゴット・ウェハ生産能力65GWを前倒し達成へ
LONGi Solar Technology(東京都千代田区)はこのほど、大阪マリオット都ホテルで開催されたイベント「PVビジネスセミナー(主催ソーラージャーナル編集部)」で、新技術、新規格採用の同社次世代モジュール新製品を発表した。 -
太陽光自家消費の効率を最大化する低圧一体型システム発表【Wave Energy】逆電力を抑制して買電ゼロ実現
Wave Energy(東京都港区)は「第7回関西太陽光発電展」(「関西スマートエネルギーWeek2019」内、2019年9月25日~27日、インテックス大阪)で、新製品の低圧一体型自家消費PVシステム「SOLAR ZES」を発表した。 -
蓄電池の余剰電力予測機能を開発【YAMABISHI】自家消費の最適化に貢献
YAMABISHI(東京都大田区)はこのほど、リチウムイオン蓄電システム「YRWシリーズ」の新機能として、太陽光発電の余剰電力予測による自家消費最適化制御「Smart SC」を開発したと発表した。Smart SCはYRWシリーズに標準搭載され、既設品もソフトバージョンアップで対応する。 -
停電時でも家電が使える太陽光創電・蓄電システム発売 =エクソル
エクソルはこのほど、「レジリエンスパック~停電レスの家~」の発売を開始した。太陽光発電システムと蓄電池を、停電時に最低限必要な家電が使える分だけ設置するパッケージシステム。設置容量をコンパクトにし、導入費用を抑えた。同社によれば、2日連続で発電量に影響がある天候だと電力量が不足するが、ほぼ毎日想定する家電を使用できる。 -
「環境問題に対処するためのイノベーションは、LiBを核にした技術融合で」~吉野彰氏らにノーベル化学賞
「スウェーデン王立科学アカデミーから電話を受け取った時、正直実感が涌かなかった」。今年のノーベル化学賞受賞の報を受け取った第一印象を、吉野彰氏(旭化成名誉フェロー/名城大学大学院教授)は記者会見の席でこう語った。