[関西]住宅・都市イノベーション総合展2017① 住宅から都市開発までを網羅した5展示会、関西でもいよいよ開催!
- 2017/9/4
- 特集
- 新エネルギー新聞2017年(平成29年)09月04日付

リード エグジビション ジャパンが主催する、住宅・ビル・都市開発分野を網羅した総合展示会、「[関西]住宅・都市イノベーション総合展2017」が、9月20日(水)から22日(金)までの3日間、インテックス大阪で開催される。
[画像・上:昨年12月の住宅・都市イノベーション総合展でも多くの参加者が詰めかけた]
■建材や住宅設備から都市開発までの5展示会
住宅・都市イノベーション総合展は、今回が関西では初開催となる。高性能建材をテーマとした、「第1回[関西]高性能建材EXPO」、ZEHには欠かせない最新住宅設備を紹介する「第1回[関西]住宅設備EXPO」、省エネ照明やIoTを活用したスマートライティングなど照明に着目した「第1回[関西]照明EXPO」、ビル設備・BEMS・メンテナンス技術の専門展「第1回[関西]スマートビルディングEXPO」、都市の高度化技術にフォーカスした「第1回[関西]都市開発EXPO」の5展示会を同時開催、150社が出展する。
テーマは建築及び都市開発とそのマネジメントが主軸となるが、スマート化や創・省・蓄エネは当然に関連性の高い項目。加えて、インテックス大阪では[関西]高機能素材Week2017及び[関西]スマートエネルギーWeek2017も同時開催となる。こちらの展示会にも、住宅や都市開発に関連する展示を行う企業、団体は多数参加。展示会全体規模としては、810社が出展する大型イベントだ。
■特色ある企画展示
会場内では、特別企画として、実力派の建築家50名が出展する「建築家との商談コーナー」が設置される。著名な建築家が勢揃いし、直接商談ができるマッチングの場は希少な機会だ。同コーナーでは、作品紹介プレゼンテーションも企画され、毎日、建築家本人による作品紹介が行われる。
この他にも、照明EXPOでは今後の普及が期待される有機EL照明に焦点を当てた企画展示が、また高性能建材EXPOでは、免震体験コーナーがそれぞれ設けられる。
■魅力的なセミナープログラムも
展示会で併催されるセミナープログラムも、「住宅コース」「都市・ビルコース」と2つのコースに分かれ、それぞれに関連企業のキーパーソンが基調講演や特別講演に登壇する。
専門セミナーでも、住宅コース、都市・ビルコース共に、ZEHやZEBの最新技術を始め、エネルギーに関連するテーマの講演は多い。もちろん、その他にも、IoT化やビッグデータなどのICT技術の活用、環境への取組、レジリエンス、スマートウェルネスなど魅力的なテーマがならぶ。
聴講は事前申込制ですべて無料だ。
■エネルギーと建築・都市開発との接点、交流の場に
エネルギーの視点から住宅や建築分野を見れば、一番の接点はやはりZEH/ZEBだろう。エネルギー業界的には昨年に引き続きZEHへの関心は高いが、建築サイドからは、施主の意向としては様相が異なるという話も聞かれる。
施主と直接対話しているのは工務店やハウスメーカーだ。規模の大きなハウスメーカーは別として、工務店ではエネルギー機器に精通した営業担当は稀だろう。
太陽光発電にしても、住宅向けの蓄電システムにしても、商品情報やその効能、さらにコストと光熱費削減効果となれば、情報量は膨大だ。これらを工務店側が十分に咀嚼できてこそ、施主が納得できる形でのZEH導入に繋がると言える。
逆に、エネルギー機器のサプライヤー側としては、最終顧客がどう考えているのかが重要だ。特にユーザーの多くが、製品について何を知っているのか、何を知らないのか、あるいはどう誤解しているのか。そこが、普及に向けた理解、浸透の鍵だろう。
この意味で、住宅・都市イノベーション総合展はエネルギーと建築・都市開発との接点、関係者の交流の場となり得るものだ。展示者と来場者、あるいは展示者同士、交流を深め、Win-Winの関係を築ける、そんな得難い機会だと考える。
【②に続く】

