[関西]住宅・都市イノベーション総合展2017② 《ブースピックアップ》シー・エイチ・シー・システム 日比谷総合設備/日比谷通商/ニッケイ マッキンエナジージャパン
- 2017/9/4
- 特集
- 新エネルギー新聞2017年(平成29年)09月04日付

【①より続く】
[画像・上:昨年の展示会会場より]
シー・エイチ・シー・システム
スマートビルディングEXPO ブース:3-47

CO2濃度による換気制御は、室内環境改善と省エネを同時に実現する
ZEB化対応や省エネコンサルティングも行っている総合設備・エンジニアリング企業のシー・エイチ・シー・システム(東京都町田市)。展示の主役は、室内のCO2濃度を測定し表示するCO2コントローラー「NMAシリーズ」だ。
室内のCO2濃度を測定し、ディスプレイに表示することで、空気環境の見える化を実現する。オフィスや教室などでも、労働・学習環境の改善に効果を発揮する。
様々なバリエーションをラインナップする同シリーズは、高精度NDIR(非分散型赤外線吸収方式)採用により、低価格ながら、高い測定精度を実現したという。
CO2濃度に対応した換気機器の自動制御が可能。適正な換気制御は、快適な室内環境と空調によるエネルギー消費の削減を両立させることができる。
また、リレー出力やRS232Cのほか、機器により、ModBus(RS485)やBluetoothによる接続が可能。データロガー内蔵モデルもあり、様々な用途に対応する。
既に官庁や学校などを含め、様々な施設に納入実績のある同シリーズだが、関西地域では初出展となる同社。ビルオーナーやディベロッパーはもとより、設計事務所やビル管理会社などには気になる製品ではないだろうか。
日比谷総合設備/日比谷通商/ニッケイ
スマートビルディングEXPO ブース:3-50

デマンドコントローラからの信号で負荷を制御する「Smart-Save」
空調工事を中心に、ビル省エネに強いエンジニアリング企業として有名な日比谷総合設備(東京都港区)は、子会社である設備機器販売会社の日比谷通商及び設備機器メーカーであるニッケイとともに、建物ライフサイクル(LC)全般に付加価値の高い最適な回答を提供、多様なニーズにワンストップで応える「LCトータルソリューション」を紹介する。
LC診断では、無料提供の建物設備レポートで現状を把握し、劣化診断や省エネルギー診断をもとに、補助金やリースなどの導入も含めた最適なLC提案を提供する。
建物設備レポートでは、建物用途と延べ床面積、光熱水費などの簡単なアンケートに答えるだけで、同じ用途の建物とエネルギー使用量を比較でき、ボイラーや空調機などといった設備の更新計画年数もわかる。
ブース内では、デマンドコントローラからの信号で空調や照明器具などを自動制御する「Smart-Save」や、静脈認証型鍵管理ボックスなども展示する。
建築物の省エネ化では、新築物件が話題となることが多いが、実効性を上げるには既築の建築物の省エネ対策こそ重要だ。ビルオーナーや管理会社はもちろん、ディベロッパーや設計事務所、さらには自治体にとっても気になるブースと言えよう。
マッキンエナジージャパン
住宅設備EXPO ブース:2-35

展示されるテスラ・モデルXと竹内社長
太陽光発電システムの販売、施工を手掛けるマッキンエナジージャパン(兵庫県加東市)。ソーラーシェアリングや産業用も手掛ける同社だが、住宅設備EXPOへの出展ということで、展示の重点は家庭用太陽光発電だ。
ブースでは、太陽光パネルを設置したカーポートを展示する。住宅屋根に加え、カーポートも利用すれば、10kWを超えるパネル設置が見込める。
今回、展示ではテスラのモデルXも登場。既存の家庭用蓄電池よりはるかに大きな蓄電容量を誇るEVとの組み合わせで、家庭で使用する全てのエネルギーを太陽光発電で賄う、ポストFIT時代の電力自立型住宅をイメージさせる。ZEHや太陽光発電導入に関心のある工務店の方などはもちろん、建材メーカーや住宅設備関連の企業も要注目だ。
太陽光発電をはじめ、再エネ全般の推進に取り組む同社のキャッチフレーズは「めざせ!!ノーカーボン社会」。実は、展示されるモデルXは、同社の竹内社長自らが、ノーカーボン社会実現を目指して購入したものだ。その心意気を感じるためにも、ぜひブースを訪れてみて欲しい。
【③に続く】

