【年頭所感・2019年:学術・研究⑤】飯田 哲也(認定NPO法人環境エネルギー政策研究所<ISEP> 所長)「エネルギーの『コペルニクス的転回』」

16世紀、天動説が常識だった世界で、コペルニクスは地動説を唱えた。当初は、異端視はおろか注目すらされなかったが、コペルニクスの死後、ニュートン力学など傍証となるさまざまなデータや理論で補強されてゆき、およそ1世紀を経て、地動説は世界の常識となった。哲学者イマヌエル・カントが「コペルニクス的転回」と呼んだ大転換だ。 今、エネルギーで同じような大転換が起きつつある。地下から掘り出す化石燃料やウ…

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