≪特集≫バイオマスエキスポ2019開幕 バイオマスから始まる産業・経済・地域

6月5日(水)~7日(金) 東京ビッグサイト 青海展示棟

バイオマスエキスポ2019」は、バイオマス資源を有効活用したバイオマスエネルギー(発電、熱利用、燃料)への変換技術やマテリアル(堆肥化、飼料化など)への変換技術等のイノベーションが一堂に会する産業交流を目的とした展示会/フォーラムだ。

[画像・上:昨年のバイオマスエキスポフォーラムの様子]

今年は6月の東京開催を皮切りに、福岡、長野、再び秋に東京での開催を予定している。関連企業によるブース展示と業界にとっての重要課題をテーマとしたフォーラムは見逃せない。バイオマスエキスポ実行委員会が主催。

初回の「バイオマスエキスポ2019」は6月5日(水)~7日(金)の3日間、東京ビッグサイト青海展示会場で開催される「2019防災産業展in東京(日刊工業新聞社主催)」内で併設開催となる。「バイオマスエキスポフォーラム2019」は6月6日(木)に行われ、「バイオマス熱電エネルギーが先導する地域創生&防災まちづくり」をテーマに、農林水産省の基調講演と木質バイオマス熱電併給装置を手掛ける企業セミナーが予定されている。

続いて「バイオマスエキスポ2019九州」が6月26日(水)・27日(木)の2日間、マリンメッセ福岡で開催される「九州アグロ・イノベーション2019(日本能率協会主催)」内で行われる。フォーラムは6月26日(水)に、「バイオマスエネルギー×施設栽培~農林水産・食品産業の豊かな資源生産地九州から始まる六次産業革命~」がテーマとなる。

フォレストエナジー

小規模・大規模コージェネ

Volter製CHP

フォレストエナジーは地産地消型の木質バイオマス発電所の開発、投資、運営を手掛ける。今年3月に和歌山県新宮市で1,800kWのプラントに着手した他、ユナイテッドリニューアブルエナジー(秋田県20MW)にも参画している。

小型の熱電併給設備(CHP)は、40kWのVolter(フィンランド)、500kWのSyncraft(オーストリア)、2,000kWのCortusを取り扱っている。「Volter40Indoor・Outdoor」は、ウッドチップで稼働する発電出力40kW、熱供給100kWのCHPプラント。熱は灯油換算で10ℓ/時間程度あり、温泉やグリーンハウスなどの小規模施設に適している。

同社は、3つのCHP設備を組み合わせて、発電出力40~2,000kWで規模や利用目的に応じた最適な木質バイオマスプラントを提供できる。

Spanner

ガス化コージェネの全てが揃う

昨年のブースの様子

Spanner RE2 GmbHの日本法人であるSpanner。世界15カ国に700台以上の導入実績を誇る同社が日本に導入しているのは、電気出力45kWから2MWの木質バイオマスガス化熱電併給プラントだ。

バイオマスでは、ヨーロッパからの輸入設備を販売する企業は多いが、同社の強みは自らがメーカーであることだ。日本仕様の標準構成は、木質切削チップ乾燥機、木質バイオマスガス化装置、木質ガス熱電併給機、電力系統接続用電気設備、木質切削チップ搬送とフィーダーで、全てSpanner製。導入に向けて申請手続き代行や、オペレータ研修なども実施してサポートする。

ページ:

1

2 3
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
Web版ログインページ
有料契約の方はこちらから
Web版ログインページ
機能限定版、試読の方は
こちらから

アーカイブ

カテゴリー

ページ上部へ戻る

プライバシーポリシー