≪特集≫バイオマスエキスポ2019開幕 バイオマスから始まる産業・経済・地域

WBエナジー

プロセス全て自動運転化

KWBバイオマスボイラーラインナップ

KWB社は、バイオマス利用の先進地域であるオーストリアを代表する、バイオマスボイラーメーカー。日本での輸入販売は、WBエナジーが総代理店として一括して行っている。

KWB製品は、全自動運転で、使い勝手に優れていることが大きな特長。ボイラーや熱供給システムの監視・操作はパソコンやスマホで行う。WBエナジーでは、顧客にKWB製品導入のメリットを十分に享受してもらうためにエンジニアリングを特に重視し、専門の技術スタッフをそろえている。

既に全国で16か所以上に設置されており、順調に稼働、利便性の向上や燃料代削減などの効果が現れている。導入実績はウェブサイトで公開されており、すべての施設で実際に見学することができる。

トーヨーグループ

豊富な実績をアピール

トーヨーバイオメタンガス発電所

近年、再生可能エネルギー事業に力を入れ、木質バイオマス発電、バイオガス発電、メガソーラー発電など幅広い分野のエネルギー事業を手掛けるトーヨーグループ。

2018年度は、石川県輪島市に2MWのツインベッド式木質バイオマスガス化発電施設「輪島バイオマス発電所」、畜産業の盛んな兵庫県養父市に1.4MWのメタン発酵発電施設「トーヨーバイオメタンガス発電所」が完成した。

これらの発電所は、トーヨーグループであるトーヨー建設が施工を担当し、エンジニアリングはトーヨーエネルギーソリューションが担当した。

トーヨーグループは「人に寄り添う企業」を掲げ「安心安全で住みやすい街づくり」を目指す。今後あらゆる分野にて更なる雇用創出や地域経済の活性化のみならず、CO2削減に寄与していく方針だ。

サナース

ドイツのバイオマス技術を展開

BEKON発酵槽内の様子

サナースは、環境先進国であるドイツを中心にヨーロッパの環境関連機械を提供している。バイオマス熱電併給装置として、乾式メタン発酵システム熱電供給プラント「BEKON(ビーコン)」と木質ガス化発電装置「LIPRO(リプロ)」を取り扱っている。

乾式メタン発酵システム熱電供給プラント「BEKON」は、バイオマスをメタン発酵させる。バッチ式のシンプルな構造で、消化液の排出量を限りなくゼロに近づけることができる。

木質ガス化発電装置「LIPRO」は、年間8,000時間の高稼働率で、系統接続検討の必要がない出力49kW。複数台での組み合わせも可能。2段階ガス化法を用い、タールが出ないのが特長だ。

この他、森林で木を伐倒し、枝払いとトラックへの運搬ができるハーベスターや、丸太や木の投入部が旋回できるチッパーなども扱っている。

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