洋上風力建設でベルギー企業と協働【五洋建設】日本の自然条件に対応

五洋建設はさきごろ、ベルギーの洋上風力会社デメオフショアと日本国内の洋上風力建設分野で協働すると発表した。

デメオフショアは世界的な海洋土木建設会社デメグループの子会社。欧州の洋上風力建設分野のパイオニアで、今年1月に洋上風車の据付数が2,200基に達した。

日本国内の洋上風力発電プロジェクトは、港湾地域に加えて一般地域でも開発を促進する「海洋再生可能エネルギー整備法」が整備され、全国各地で取り組みが本格化している。

一方、日本の海域の海底地盤は複雑で、高波・突風など気象海象条件も厳しい。地震の影響も考慮しなければいけない。国内で洋上風力を拡大させるためには、こうした課題を克服して合理的な設計と施工を実現する必要がある。

五洋建設は、日本沿岸で海洋土木工事の豊富な実績と知見を有している。洋上風力建設分野でも、北九州港響灘地区で実証機の設計・施工、撤去を担うなど将来の成長分野と考えて積極的に取り組んでいる。

また、国内初となる800トン吊クレーンを搭載したSEP船を保有。現在、2隻目となる1,600トン吊クレーンを搭載したSEP船を建造中。

デメオフショアは、基礎の建設から風車の据付、海底電力ケーブルの敷設、運転後のメンテナンスまで洋上風力の建設に関わる豊富なノウハウと最新の技術を保有している。さらに大型クレーンを搭載した7隻のSEP船(自己昇降式作業台船)をはじめ、ケーブル敷設やメンテナンスなどのための作業船を数多く保有している。

両社は今後、日本市場に有用な技術の導入と開発に取り組み、日本の洋上風力建設プロジェクトで協働することを目指す。

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