横川蛇石発電所の売電開始【長野県企業局】横川ダムの放流水を活用
- 2020/5/12
- 地域, 小水力
- 新エネルギー新聞2020年(令和2年)04月20日付

4月1日、長野県企業局の運営する17番目であり最新の公営水力発電所「横川蛇石発電所」(上伊那郡辰野町)が売電を開始した。2018年12月より企業局が建設を進めていた。
[画像・上:横川蛇石発電所の外観(長野県HPより印尿)]
天竜川水系横川川に懸る県営横川ダム(総貯水容量186万㎥)の直下に設置された、ダム水路型の小水力発電所だ。最大出力は199kW、年間発電量は計画値で151万2,000kWhとしており、これは一般家庭の約420世帯の年間電力消費量に該当する。
発電した電力はFIT制度を活用して売電される。さらにそのFIT電気は、県内の公営水力発電所由来の電気を販売する「信州Greenでんき」プロジェクトの一環として小売電力事業者である3社、中部電力ミライズ(中部電力の小売電気・ガス事業者)、丸紅新電力、みんな電力に特定卸供給される。

