東亜グラウト工業が「エコプロアワード」優秀賞受賞 下水熱を有効活用する「ヒートライナー工法」対象に

東亜グラウト工業(東京都新宿区)の下水熱利用技術「ヒートライナー工法」が、「第3回エコプロアワード」で優秀賞(スマートインフラ賞)を受賞した。

[画像・上:ヒートライナー工法(提供:東亜グラウト工業)]

ヒートライナー工法は、老朽管路の補修と同時に、下水からの未利用熱エネルギーを回収し有効活用する技術。更生管と共に管底に熱交換マットを設置し、チューブ内に不凍液を循環させ熱源として利用する。

今回の受賞では、下水の未利用エネルギーは遍在することから、全国で自治体などが有効活用できると高く評価された。また高度成長期に整備された下水道管路は更新時期を迎えるため、インフラメンテナンスと省エネという2つの重要な社会課題の解決に貢献する点も注目された。

東亜グラウトはヒートライナー工法をはじめ、管路の維持管理に関し多数の技術を持つ。管路内の調査・診断や洗浄および修繕・改築までを一貫して行い、豊富な工法バリエーションであらゆるニーズに対応する。

同社は先ごろ、それら管路の総合的な維持管理技術を「管路のトータルメディカルシステム」として、「患路のお医者さん」をテーマに展示するバーチャルブースを公開した。診察(調査・診断)、洗浄(洗管)、治療(更生・耐震化)、最先端医療(下水熱利用)のエリアに分けて紹介する。2021年7月までの期間限定公開。

■「患路のお医者さん」バーチャルブース
https://virtual-toa-g.jp/index.html

10月はハロウィンデザインの「患路のお医者さん」(提供:東亜グラウト工業)

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エコプロアワード(一社)サステナブル経営推進機構が主催し、財務省・農林水産省・経済産業省・国土交通省・環境省の関係各省が後援する。日本市場において事業者、消費者、投資家、さらには市場関係者に評価が高く、具体的に優れた環境配慮が組み込まれた製品、サービスなどを表彰するもの。持続可能な社会づくりに寄与することを目的とする。

かつての「エコプロダクツ大賞」として存在した賞典を刷新し、2018年から開始された「エコプロアワード」。第3回となる今年は、東亜グラウトを含め合計で18件が受賞対象となった。表彰式は新型肺炎の影響で、今年は11月25日(水)から28日(土)にオンライン上で開催される「エコプロonline2020」の主催者ブースで開催され、配信される。

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