再エネ事業の新時代見据え「現場目線」で成し遂げた太陽光発電所EPC合理化【Looop】ANDPADをキーハードにして社内コミュニケーション円滑化
- 2021/5/25
- 太陽光
- 新エネルギー新聞2021年(令和3年)05月24日付

Looop(東京都台東区)は東日本大震災のあった2011年に創業、来年4月に11周年を迎える。再生可能エネルギー設備の開発から保守、電力小売事業まで一貫したサービス提供を行い、再生可能エネルギーの最大普及を通じてエネルギーがフリー(無料)で使える「エネルギーフリー社会実現」を目指す。同社では、産業用太陽光発電所のEPC事業部門で、施工管理アプリ「ANDPAD」を導入し、コミュニケーションの改善から、業務品質の向上に繋がる成果を上げている。同社・再エネ事業本部EPC事業部営業課の坂元大翼氏にお話を伺った。
[画像・上:産業用太陽光発電所の施工現場での作業の様子]
ご担当の事業概要は?
弊社は2011年に太陽光パネルの設置販売からスタートし、部材開発からEPC、メンテンナンスまでをワンストップで提供する「MY発電所キット」という商品を売り出して成長した会社です。現在は、太陽光パネルだけでなく、蓄電池や新電力事業、太陽光では野立て以外に屋根上の自家消費や戸建て住宅の個人向け販売もしています。私が所属している再エネ事業本部・EPC事業部では、創業からやっている高圧から低圧までの野立て太陽光発電所の建設を担当しています。
ANDPAD導入の背景
以前は、電話やメールを使ってアナログでのコミュニケーションを取っていたので、現場の状況が分からなかったり、意思疎通が上手くいかなかったり、リアルタイムでのやり取りができなかったりといった状況が続いていました。社内のコミュニケーションを改善したいという思いで、展示会などで情報収集した中で、ANDPADがシンプルで使い勝手が良さそうだったので、お試しで使用したのがきっかけです。
建設業界向けに作られたソフトでしたが、太陽光の施工管理でも、スケジューリングや資料・写真の共有、チャット機能が使えると考えました。また基本情報を当社業務に合わせて設定できるようにしてもらい、太陽光発電所施工にマッチした使い方ができています。
導入メリット
これまで行けなかったところで、遠隔で問題解決できるようになったことに、大きなメリットを感じています。設置場所確認やレイアウト変更など、現場に行かなければわからないような事案も、写真やチャットなどで意思疎通が確実に行えるようになりました。資料や写真を共有できるので、工事ミスややり直しが格段に減りました。社内周知書類も社内メモを活用し、情報漏洩対策を行って社内共有しています。
これまでの情報管理の無駄を省くことに繋がり、施工業務全体の生産性向上に繋がっています。
導入までのご苦労は

ANDPADを使用する前は、情報を部署ごとそれぞれが管理していました。社内では仕事が増えるとの反対意見もありましたが、アンドパッド様に協力いただき、社内説明会を頻繁に開催し、実際に使ってみて、これまでより格段に効率よく仕事ができることを理解してもらえました。無駄やミスを無くしたことで、仕事全体のボリュームを減らすことができています。
今後の展開は
ANDPADを使うようになってから、コミュニケーションが円滑となり、組織の団結力が上がったと感じています。お客様とのやり取りについても、リアルタイムでの情報共有ができるので、このコロナ禍で動きにくい状況にもかかわらず、安心して任せていただけます。
ANDPAD導入をきっかけに情報管理のやり方を見直したことで、施工品質の向上や新たな施工法の開発が進み始めていると感じています。

