エーザイがRE100加盟 国内加盟企業総数は60社に到達
- 2021/9/16
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大手製薬会社のエーザイは9月、企業活動で使用する電力の100%再エネ由来化を目指す企業群の国際イニシアチブ「RE100」に加盟した。これで日本企業のRE100加盟総数は60社に到達した。現在、グローバルのRE100加盟企業数は300社を超えているが、このうち6分の1を日本企業が占める計算になる。
同社はこれまでも、Science Based Targets(SBT)イニシアチブから認定された科学的根拠に基づく温室効果ガス(GHG)排出削減目標の制定、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)のフレームワークを活用したCO2排出削減目標設定などの取り組みを行ってきた。5月には新たに、中長期的な環境対応策を発表。この中において、グループで使用する電力の全量を2030年までに再エネ由来に切り替えること(スコープ2の電力由来のCO2排出量をゼロ)、加えてグループ全社のCO2の排出量と吸収量を2040年までにプラスマイナスゼロ(カーボンニュートラル)にする(スコープ2に続き、スコープ1の化石燃料由来のCO2排出量を実質ゼロとする)こと、という目標を表明していた。
今般のRE100加盟にあたっての再エネ電力100%達成目標も2030年に定めた。加盟に伴い、従来からの省エネ・再エネ利用推進に加え、PPA(Power Purchase Agreement)モデルによる太陽光発電の利用、自然エネルギー発電設備の導入などを進め、目標達成に向けた取り組みを加速していく方針だ。

