建設DXプラットフォーム「ANDPADアプリマーケット」公開【アンドパッド】各種ITサービスの提供企業を募集
- 2021/12/6
- 総合
- 新エネルギー新聞2021年(令和3年)12月06日付

アンドパッド(東京都千代田区)は、API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)を活用した外部サービス連携を強化し、建設業界全体のデジタル化を推進する建設DXプラットフォーム「ANDPADアプリマーケット」を公開した。連携サービス第一弾として、パートナー12社が参加する。
[画像・上:「ANDPADアプリマーケット」イメージ]
「ANDPADアプリマーケット」は、「ANDPAD API」の提供を通じ、業務のデジタル化を進め効率化を図りたい建設会社と、DXに貢献するITサービスを提供する企業や開発者をつなげる建設DXプラットフォーム(特許出願中)。
近年、建設業界では業務効率化のために様々なITサービスの導入が進む。その一方、それぞれの部門で異なるサービスを導入することが多い。データ連携が難しく、会社全体を通しての業務効率化の妨げとなっている。
「ANDPADアプリマーケット」を通じてデータ連携が可能となり、これらの課題を解決する。さらに、長時間労働・人手不足といった業界全体の課題解決にも貢献できると同社は見ている。第1弾連携パートナーは12社で、クラウド録画サービス「Safie(セーフィー)」、Web完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン(弁護士ドットコム)」、コンテンツクラウド「Box(Box Japan)」など、様々な領域で活躍するサービス・企業が参加している。
同社は、建設業界向けITサービスのエコシステムの形成を目指し、公開するAPIを拡げるとともに、より開発しやすい環境整備を進める方針だ。連携に興味あるサービス提供会社を募集している。
ANDPADアプリマーケットのURL:https://appmarket.andpad.jp