【年頭所感・2023年:協会・団体・自治体⑧】藤井 尊久((一財)PVリボーン協会 代表理事)「2023年 年頭所感」

新年あけましておめでとうございます。

昨年は、2020年から続く新型コロナウィルス感染症により各国での厳しい水際対策が緩和され、世界的な国交が回復しようとする矢先に、ロシアによるウクライナ侵攻が起こりました。この一大事件を発端として世界経済が不安定になる中、急激な円安や物価高騰がおこるなど、世界情勢による日本経済への影響の大きさを意識した一年でありました。特に、化石燃料に9割近くを依存している我が国では、ロシアとヨーロッパとの天然ガスのやり取りを他山の石として、エネルギー安全保障を確保することが急務になっております。また、化石燃料に大きく依存しているエネルギー需給構造の転換を図るとともに2050年カーボンニュートラルを目指すためのGX政策として、再生可能エネルギーへの期待が大きくなっております。

このような状況下において、昨年8月8日に、「太陽の恵みを循環させて平和で幸福な世界を」を理念として、一般財団法人PVリボーン協会を設立いたしました。当協会は、廃棄ソーラーパネルの再生(PVリボーン)により、ソーラーパネルの大量廃棄問題を回避するだけでなく、ソーラーパネルを大切な資源として恒久的に活用することでエネルギーの自律化を目指し、エネルギーによる争いをなくしていきたいと考えています。昨年末には、当協会の理念に賛同いただいた会員様の数が40近くとなり、当協会への高い期待を感じております。

本年は、当協会設立者、株式会社新見ソーラーカンパニーによる佐久本式熱分解装置1号機が稼働する予定です。これに伴い、当協会では、3Rの次の概念となるRebornを実現すべく、太陽電池セルのマテリアル分解などの研究・開発にも取り組んでまいります。本年は、干支である「兎」のように、当協会にとって、PVリボーンの実現へ大きな一歩を踏み出す一年といたします。

結びに、本年が皆さまにとっても、大きな飛躍の年となることを祈念いたします。

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