【年頭所感・2023年:協会・団体・自治体⑬】杉浦 英世(特定非営利活動法人農都会議 代表理事)「地域の森林・バイオマス資源を活用して脱炭素を! 8倍お得なバイオマス熱利用のお奨め」

謹んで新春のお慶びを申し上げます。当会は、市民協働・地域協働を基本理念として、勉強会や政策提言を通じて市民・企業・地域の課題に取組んでいる団体です。

当会が活動を始めて13年目。自治体と住民が協働して再エネ導入による地域事業創出を進め、経済が循環するサーキュラーエコノミーに向けた地域づくりへのお手伝いを、ちば協、飯能協、いばらき協をはじめとする地域の皆様と一緒に進める覚悟でおります。

当会は、再エネ・木質バイオマス熱の活用で地域の脱炭素を進めたいと考えます。最終エネルギー需要の半分は熱需要です。熱は電気と並ぶ産業活動・市民生活の基盤です。バイオマス熱利用には、CO2削減、地域資源活用、林業活性化、木材トレサビリティの明確化、産業効率化、地域経済循環、雇用確保、森林保全等々の効果が考えられます。

足掛け3年になるコロナ禍で、経済、教育などの格差が広がりました。産業の国際競争力は低下し続け、円安は止まりません。エネルギーなど諸物価が上がり、景気悪化が世界を覆っています。卯年にあたり、再エネ・バイオマス熱利用へ大胆な政策転換を図ることで脱炭素へ跳躍し、低迷を吹き飛ばしたいと願います。

現場では、バイオマス熱利用の普及にエンジニアリング技術のわかる専門人材の育成が欠かせません。企業、研究者、地域の強固なネットワークが重要です。バイオマスボイラーの業界団体の必要性も高まっています。J-クレジットの普及は進んでいますが、マイレージ、樹木成長量やチップ・ペレットの取引市場など自然資本を生かす新しい取引形態も考えられます。

当会は、地域の団体、自治体の方々へご協力したいと思っております。バイオマス活用、熱利用について解決したい課題、お困り事などをお知らせいただけると有難いです。本年もどうぞよろしくお願いいたします。http://www.noutokaigi.org/

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