【年頭所感・2023年:企業⑫】三輪 茂基(SBエナジー株式会社 代表取締役社長)「RE-Start」

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

昨年は国際情勢や円安の影響により、化石燃料調達コストの高騰や電力需給のひっ迫に見舞われ、暮らしにおけるエネルギーの重要性を誰もが再認識した年でした。一方で、COP27では世界各国に温室効果ガスの排出削減目標強化が求められ、我が国もGX実行に向けて本格的に始動しました。これらの状況下で、再生可能エネルギーの重要性と脱炭素行動の緊急性はますます高まっています。

国内ではFIP制度が施行され、再エネはまた一歩、自由競争時代に踏み出しました。SBエナジーは昨年、企業や団体向けに自己託送による再エネ調達支援サービスの提供を開始しましたが、反響からは企業による脱炭素化への貢献に旺盛な意欲を感じています。

それでも日本のエネルギー事情を考えると、やはり電力が足りません。継続的な再エネ導入拡大と併せ、省エネや節電行動の重要度が増しています。SBエナジーでは昨年、需要家と再エネアグリゲーターが双方向に利用できる総合VPPプラットフォームサービス「ReEra」の提供を開始したほか、電力需給状況に応じて適切な市場に電力を供給する蓄電池マルチユース事業への参画も表明しました。ワッツ(W)事業での再エネ導入拡大に、ビッツ(B)事業での需給調整、モビリティ(M)事業での安定的な需要創出を加えたSBエナジーの3つのコアビジネスを商用レベルで融合できた一年でもありました。

カーボンニュートラル実現までの道程で、2023年も気候変動問題による暮らしへの影響が予想されますが、それが我慢や苦しい思いを伴うものにならないよう尽力したいと考え、その一環として、ゲーミフィケーションを取り入れた行動変容型DR実証「yOUR」を開始しました。SBエナジーは協力事業者とともに、再エネとテクノロジーの組み合わせで、今後も地球環境と人々の幸せに貢献していきます。

2023年が皆さまにとって実り多き一年となりますことを祈念申し上げます。

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