【年頭所感・2023年:企業⑬】山下 宏治(ヤンマーエネルギーシステム株式会社 代表取締役社長)「2050年に向けてのチャレンジ」

新年明けましておめでとうございます。旧年中は格別のご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。

昨年は国内での新型コロナウイルスによる行動制限が緩和され日常を取り戻しつつある一方、海外ではロシアによるウクライナ侵攻の長期化、中国などを中心としたサプライチェーンの混乱、物価高騰と急激な円安の進行は、エネルギー業界に限らず経済全体に影響を及ぼし、不安定で混乱した一年だったのではないでしょうか。

そのような環境においても、省エネや脱炭素社会の実現など、より環境負荷の少ない未来に向けて確実に動き出しており、また近年多発する自然災害への備えとしてレジリエンス・BCP対応ニーズも年々高まっています。

ヤンマーグループにおいては昨年、「YANMAR GREEN CHALLENGE 2050」を策定し、環境負荷フリー・GHGフリーの企業となることをコミットしました。

当社においては、省エネ・BCPニーズに対応する電源自立型GHP発売や遠隔監視センターの機能拡充といった顧客提供価値を高める取り組みに加え、水素や合成メタン燃料に対応したコージェネレーションの開発など、脱炭素社会の実現に貢献する新たな研究開発を着々と進めております。

本年は、ガスコージェネレーション、太陽光発電や蓄電池など複数の電源と、吸収式冷凍機などの廃熱利用機器・熱源システムを最適制御し、エネルギーを賢く使うマネジメントシステム「Y-EMS」と組み合わせ、省エネ・脱炭素・レジリエンス・BCP対応といった多様化するエネルギー課題を解決する「トータルエネルギーソリューション」への取り組みを加速してまいります。

また、カーボンニュートラルガスやグリーン電力を活用しカーボンオフセットを実現したヤンマー新東京ビル「YANMAR TOKYO」(東京都中央区)、水素燃料コージェネレーション実証設備(岡山市)などを通じて、関係の皆さまのご意見を頂戴しながら技術確立を進めていきたいと思います。

省エネルギーな暮らしを実現し、安心して仕事・生活ができる持続可能な社会を目指して、ヤンマーはこれからもお客さまとともに挑戦してまいります。本年も引き続きよろしくお願い申し上げます。

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