《特集『スマエネ秋』ブースピックアップ》NextDrive
- 2023/9/11
- 特集
- 新エネルギー新聞2023年(令和5年)09月11日付
NextDrive
脱炭素経営EXPO
ブースNo.D1-41
NextDriveは、IoEプラットフォーム「Ecogenie+」をベースにしたWebAPI「Developerプログラム」を紹介する。「Ecogenie+」の幅広いエネルギーデバイスとのコネクティビティを活用し、収集したエネルギーデータの高度な分析、機器の最適制御といった独自サービスを素早く開発できる。既に50社以上がディマンド・レスポンス、リソースアグリゲーション、EV充電設備管理、課金・請求、最適制御、ヘルスケアなどの自社サービスに利用している。
[画像・上:パイオニアと共同開発している「EV充放電制御システム」]
この最新事例として、パイオニア(東京都文京区)との「EV充放電制御システム」開発についても紹介する。パイオニアが、独自プラットフォーム「piomatix for Green」でEVの充電状態や消費電力量を予測し、データ収集/制御ゲートウェイ「Atto」で電力データ収集およびEV充電機器を操作。移動データと電力データを掛け合わせることにより、翌日の走行距離まで考慮した複数車両の充電制御やEVを蓄電池として利用する再生エネルギーの有効活用など、無駄のないエネルギーマネジメントが可能となる。
また、ブース中央のモニターでは、同社のエンタープライズクラスの仮想発電所技術を用いたワンストップエネルギー管理サービス「CEMSフィールドエネルギー管理システム」も紹介する。