《【特集】AXIA EXPO 2024》脱炭素&スマートな産業と街づくり目指す最新技術・ソリューションを愛知から発信

AXIA EXPO 2024
◆2024年6月5日(水)~6月7日(金)
◆愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo/常滑市)

愛知発、スマート未来都市の実現をテーマとした新たな産業展示会「AXIA EXPO(アクシアエキスポ) 2024」が、6月5日(水)から6月7日(金)までの3日間、愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo/常滑市)で開催される。

展示内容は、世界中が注目する次世代エネルギー「水素・アンモニア」に関する製品・技術を、「つくる」、「はこぶ」、「つかう」の3つの観点から展示する「水素・アンモニア次世代エネルギー展」、スマートシティの実現に欠かせない次世代通信のインフラ基盤に加えて、それを活用した技術・サービスを展示する「次世代通信Tech」、2050年のカーボンニュートラル達成に向けた循環型社会の構築を目指し、GXに関連する製品・技術・ソリューションを展示する「GXイノベーション展」の3展で構成される。

出展数は175社(併催での出展者含む)で、水素・アンモニア、次世代通信、GX(グリーン・トランスフォーメーション)の分野を中心とした先端的な取組を実施している企業が一堂に会し、スマートシティの基盤となる各種技術や製品を出展する。

[画像・上:昨年開催されたプレイベント「Smart City Park from AXIA EXPO」の模様]

AXIA EXPOロゴ

〈注目企業の出展見どころ〉

トヨタ自動車(水素・アンモニア次世代エネルギー展/GXイノベーション展)

トヨタ自動車は2035年グローバル全工場でのカーボンニュートラル達成を目標としており、ガスのカーボンニュートラル化に向けて水素の利活用が一つの有効な手段と考えている。水素・アンモニア分野の出展では、生産工場でのカーボンニュートラルに向けたアプローチや、「生産工程」「自家発」「構内物流車両」における水素利活用の取り組みを紹介する。

またGX分野では、木質チップ・土・砂・海水抽出ミネラル・水で作る、自然由来の素材のみで構成された木質舗装ソリューションについて、防草やヒートアイランド対策、歩行用舗装としての基本性能と効果、矢作建設工業とトヨタ自動車による現場での施工性向上に関する取り組みを中心に紹介する。

巴商会(水素・アンモニア次世代エネルギー展)

巴商会の「HuGI」は2023年に国内で初めて販売開始されたグリーン水素で、山梨県、東京電力ホールディングス、東レが設立した「やまなしハイドロジェンカンパニー(YHC)」から供給を受けている。運搬時に排出されるCO2をカーボンクレジット)によりオフセットし、トータルでCO2排出を実質ゼロにする取り組みも行っている。

また山梨県でのマルチ圧力出荷設備の開発、45MPaトレーラー・カードルの開発や、福島県でのグリーンガラスの製造と分散水素供給・利用システムの技術開発などについても展示する。

〈AXIA EXPO 2024〉

会期:2024年6月5日(水)から6月7日(金)まで(3日間)/両日とも午前10時から午後5時で
会場:愛知県国際展示場「Aichi Sky Expo」展示ホールC・D(常滑市セントレア5丁目10‐1)
入場料:無料(要事前登録)
事前登録:公式WEBサイト(https://axia-expo.nikkan.co.jp/)より登録可能
主催:AXIA EXPO実行委員会(愛知県、日刊工業新聞社、中部圏水素利用協議会、愛知国際会議展示場、モノづくり日本会議)

〈出展企業一覧〉

(1)水素・アンモニア次世代エネルギー展
IHI、旭化成、M&Kテクノロジー、カネキタ、川崎重工業、岐阜県(カーネル・ハード・エンジニアリング、角野製作所)、大同工業所、中部圏水素利用協議会(サーラエナジー、ジェイテクト、住友商事、大同特殊鋼、千代田化工建設、東邦ガス、トヨタ自動車、日本エア・リキード、三井住友銀行、LIXIL)、中部電力(JERA)、トーヨーカネツ、巴商会、日東工器、日本能率協会コンサルティング、福島県、三重県(三ツ知製作所、MIEテクノ)、三國機械工業、山梨県、ユタカ、横井機械工作所 他
(2)次世代通信Tech
インターネットイニシアティブ、NTTアーバンソリューションズ、NTTコミュニケーションズ、NTT西日本 東海支店、JR東日本WaaS共創コンソーシアム、セキュアイノベーション、ソフトバンク(1NCE)、Tesla Motor Japan、パシフィックコンサルタンツ、原田車両設計、メイワ 他
(3)GXイノベーション展
アスエネ、インプレス、ヴァイサラ、エイトス、エフ・シー・シー、環境ビジネス、GridBeyond、KRI(オンラインのみ)、SPACECOOL、ゼロボード、中部テレコミュニケーション、ディーアイシージャパン、トーカイエコボード、東急、トヨタ自動車(矢作建設工業)、日本特殊陶業、浜松市カーボンニュートラル推進協議会、ブルースカイソーラー、マクニカ、Laketricity Japan 他

※()内は共同出展者。出展企業については4月17日時点のもの

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