《【特集】太陽光パネルリサイクル2025》TOPIC③-1:主な太陽光パネル リユース・リサイクル技術の代表例と装置=タイガーチヨダ「PVリサイクルハンマー」

信頼性高い廃棄太陽光パネルリサイクル装置、既に40社と納入・契約
コンテナ専用車に積載できる移動式アルミ枠分離装置もラインアップ

タイガーチヨダの「PVリサイクルハンマー」は、廃棄太陽光パネルを効率的にガラス、アルミ枠、端子ボックス、バックシートに分離回収できる。

[画像・上:反転機でパネルを運ぶ作業を省人化]

アルミ枠分離装置「PVフレームセパレーター」とガラス分離装置「PVリサイクルハンマー」で構成され、PVフレームセパレーターにパネルを据えると、自動でアルミ枠と端子ボックスが外される。次に枠を外したパネルをPVリサイクルハンマーのローラーコンベアに載せると、装置内のハンマーがガラス部分を破砕してバックシートと分離し、ガラスが大粒のカレット状で回収される。ガラスは一回の処理で95%以上を分離できる。

移動式アルミ枠分離装置はアーム式脱着装置付きのコンテナ専用車に積載できる

2つの装置を並べても長さ9.4m、幅4m、高さ2mとコンパクト。オプションの反転機を取り付けると、装置間でパネルを運ぶ作業が省人化できる。全国のパネルリサイクル事業者などに導入が広がっており、40社に納入・契約実績がある。

またこのほど、PVフレームセパレーターに「移動式」がラインアップされた。アーム式脱着装置付きのコンテナ専用車に積載でき、屋外で稼働可能。野立てメガソーラーなどの現地でアルミ枠の取り外し作業ができる。

なおタイガーチヨダは、分離したガラスやバックシートの再資源化の取り組みも進めている。ガラスはコンクリート製品の骨材の一部での活用を推進しており、舗装ブロックでの再利用の実証試験を行っている。バックシートは破砕後に有価金属の回収を目指している。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
Web版ログインページ
有料契約の方はこちらから
Web版ログインページ
機能限定版、試読の方は
こちらから

アーカイブ

カテゴリー

ページ上部へ戻る

プライバシーポリシー