《【特集】新エネ大賞縦覧》新エネルギー財団会長賞=清水建設/東邦ガス/プロロジス
- 2026/2/17
- 特集
- 新エネルギー新聞2026年(令和8年)02月16日付


令和7年度「新エネ大賞」
新エネルギー財団会長賞
【導入活動部門】
清水建設
街区電熱融通による水素利用とグリーンエネルギー利用の拡大
[画像・上:清水建設の水素エネルギー技術開発の一つである、複数棟で空調熱エネルギーを融遍する街区熱融遍システムのイメージ]
建物単体の取り組みに加えて、街区レベルで連携して推進することが、建築部門のカーボンニュートラルを見据えた省エネでは重要になる。この視点で清水建設は、イノベーション施設「温故創新の森NOVARE」を構築。建物間の連携をDXで統合的に制御し、エネルギー消費を最適化することなどで、持続可能なまちづくりの実現を目指している。
東邦ガス
知多市と連携した「バイオガス由来のCO2を活用したe-メタン製造実証」

水素とCO2を原料にした「eメタン」は、既存のLNGインフラを活用できるため移行コストが低く、CO2排出削減が難しい分野でも脱炭素化を進められる。東邦ガスは知多市の浄化センターで発生するバイオガス由来のCO2を利用してeメタンを製造し、都市ガス原料として初めて利用され、特定の企業に販売するなど、eメタンの社会実装に向けた取り組みを展開している。
プロロジス
エネルギーの効率的運用を実現する、賃貸用物流施設から始まる先進的アプローチ

プロロジスは、全国で運営する賃貸用物流施設の屋根に合計約85MWの太陽光発電バネルを設置。発電された電力を施設内で自家消費することで、テナント企業に対し再エネ電力を提供する物流施設内自家消費を積極的に進めている。加えて、自己託送によるプロロジス別施設への供給、PPAによる供給などで、再エネ最大限活用を図っている。

