《【特集】SMART ENERGY WEEK【春】》出展ブースピックアップ⑬三菱化工機
- 2026/3/16
- 特集
- 新エネルギー新聞2026年(令和8年)03月16日付

三菱化工機
水素・燃料電池展
ブースNo.W4-78
[画像・上:三菱化工機のブースの様子]
三菱化工機の「バイオガス原料による水素創エネ技術」は、各種のバイオガス原料からメタン精製を行い、再生可能エネルギー由来の原料として水素を製造する。これまで下水道革新的技術実証事業(B-DASH)に採択され、下水由来のバイオガス原料からの水素製造装置、水素ステーション設備一式の導入、タイ向けに鶏糞や廃棄食料由来のバイオガスからの水素製造装置を導入してきた。
同社の水素製造装置は、多彩な分野で採用されている。小型オンサイト水素製造装置「HyGeiaⓇ(ハイジェイア)」は、13A都市ガス、天然ガス、LPG、バイオガスを原料に水蒸気改質法で高純度(99.999vol%以上)の水素ガスを製造する。水素製造能力に合わせて6機種をラインアップ。
大規模水素製造装置は、歴史が長いため、技術成熟度が高く、経済性に優れており、産業用途水素製造装置で最も多く採用されている「ICI式大型水素製造装置」を紹介。
水素吸蔵合金・燃料電池一体型システム「HyDel™(ハイデル)」は、吸蔵合金を利用して水素を簡単・安全に輸送・利用するシステムだ。那須電機鉄工、日本フイルコンの3社で開発し、2025年12月よりカワサキ文化公園で実証実験を行っている。
CO2回収の取り組みは、VPSA方式によるCO2分離回収装置での実証を行っている。新設する水素製造装置へのセット、納入済水素製造装置への追加設置により、CO2排出量を抑えたブルー水素を製造。単独設置による、燃焼機器排ガスからのCO2回収も可能だ。

