燃えにくく軽量、信頼性高い太陽電池モジュールを開発、産総研と信越化学
- 2016/10/12
- 太陽光
- 新エネルギー新聞2016年(平成28年)10月03日付
産業技術総合研究所(産総研)は9月、信越化学工業(東京都千代田区)と共同で、シリコーンゴムでできたシート状の封止材を用いた新たな結晶シリコン太陽電池モジュールを開発したと発表した。新しいモジュールは、優れた長期信頼性と高い難燃性が特長。軽量化、非破損、簡易に設置できるなどのメリットを生かして、EVへの車載用や、屋根材一体型、壁面設置などによるスマートハウスへの利用拡大、ZEHの実現など、新たな用途…