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タグ:新エネルギー新聞2019年(平成31年)04月08日付
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連載「100%自然エネルギー地域をゆく60」躍進する世界の太陽光発電 ~世界各国の最新トレンド(2018年)
世界中で自然エネルギーが急成長するなか、すでに主力電源となっている水力発電や風力発電に続き、太陽光発電の導入が世界各国で進んでいます。世界全体の自然エネルギーによる発電設備は累積で23億kW(2.3TW)に達し、2018年には1年間で1億7,100万kW(171GW)導入されて約8%増加しました。 -
リユースバッテリー使用のEV用急速充電器を開発【丸紅/フォーアールエナジー】福島県浪江町で利用開始
丸紅とリチウムイオンバッテリーシステム開発のフォーアールエナジー(4RE、横浜市)は、EVで使用したバッテリーパックの中身を組み直して2次利用が可能になったリユースバッテリーを使用したEV用の量産型マルチ超急速充電器を開発した。 -
CO2フリー水素の日豪国際輸送実証試験実施【JXTGエネルギーほか】低コストMCHをキャリアに
CO2フリー水素をオーストラリア-日本間でで国際輸送するJXTGエネルギーなどの実証試験が成功した。本実証は東京大学主催の水素サプライチェーン構築を目指す社会連携研究内で実施された。 -
英国の大型洋上風力発電所向け海底送電事業の優先交渉権を取得 =三菱商事/中部電力
三菱商事と中部電力はさきごろ、英国のインフラファンドのHICLインフラストラクチャー・カンパニーと共同で、英国の洋上風力発電所向けの海底送電事業の優先交渉権を取得したと発表した。 -
フィンランドの廃棄物発電施設建設工事を受注【日鉄エンジニアリング】熱と電力を地域に供給
日鉄エンジニアリングはさきごろ、同社子会社でドイツ廃棄物発電プラントメーカーであるシュタインミュラー・バブコック・エンバイロメント(SBE)社を通じて、フィンランド・サロ市のストーカ炉式廃棄物発電施設の建設工事を受注したと発表した。 -
川崎重工が韓国・全州製紙へバイオマスボイラ納入 廃プラ・木質チップなど混焼、電力は自家消費
川崎重工業はさきごろ、韓国の大手製紙会社である全州製紙(全州市)へ廃プラスチック・バイオマス焚ボイラを引き渡したと発表した。 -
神栖市で「JRE波崎北太陽光発電所」の建設に着工【ジャパン・リニューアブル・エナジー】茨城県で11件目の太陽光発電所
ジャパン・リニューアブル・エナジー(JRE)は3月5日、茨城県神栖市の事業予定地で「JRE波崎北太陽光発電所」の起工式を行った。計画ではパネル1万0,040枚を設置し、設備容量は3,163kWとなる予定。年間計画発電量は一般家庭約960世帯分の1年間の電力消費を賄うことができる。また、CO2排出削減効果として年間約1,640トン(杉の木に換算すると約11万7,000本分)を見込んでいる。 -
川崎水江事業所にCO2フリー水素 充填システムを設置【大陽日酸】水素ガスをFCFLの動力源として使用
産業ガスメーカーの大陽日酸はさきごろ、環境省の「地域再エネ水素ステーション導入事業」の補助採択を受け、同社川崎水江事業所(川崎市)に太陽光発電による再生可能エネルギーを活用したオンサイト型CO2フリー水素充填システムを設置すると発表した。 -
西部ガスがラーメンチェーン店舗に3kWのSOFC初納入、モニター運転開始
西部ガス(福岡市)は、物語コーポレーション(愛知県豊橋市)が福岡市に開店した「丸源ラーメン福岡福重店」に業務用燃料電池(京セラ製「3kW-SOFC発電システム」)をモニター導入したと発表した。 -
高槻市にごみ処理施設を納入【川崎重工】蒸気タービンで発電した電力は自家消費
川崎重工業は3月、大阪府高槻市の「高槻クリーンセンター」に新しいごみ処理施設を納入した。施設は、ごみ焼却施設(ストーカ式焼却炉の処理量:1日当たり150トン)と不燃ごみの破砕・選別を行う前処理施設(高速回転式破砕機の処理量:同5時間当たり24トン)で構成される。また、焼却炉に高温高圧ボイラと抽気復水式蒸気タービンを組み合わせ、最大4,300kWの発電を行う。発電した電力は工場で自家消費し、余剰電力は売電する。 -
AIがLPガス容器の最適な配送計画を選定【アズビル金門ほか】残ガス量の把握も可能
アズビル金門、東京ガスリキッドホールディングス、ライナロジクス(千葉県市川市)の3社は、AIを活用したLPガス容器配送計画の最適化システムを開発し、4月より主としてLPガス事業者向けに発売を開始する。 -
埼玉県深谷市で1.4MWメガソーラー運開【JXTGエネルギー】岡部油槽所跡地を有効活用
石油元売り大手のJXTGエネルギーが自社開発した大規模太陽光発電所が運開した。今般運開したのは埼玉県深谷市の「岡部メガソーラー」。発電容量は約1.4MW、連系出力は1,000kW。送電は3月20日に開始され、東京電力エナジーパートナーに売電されている。 -
都内「バーミヤン」5店舗に3kW業務用燃料電池を導入【すかいらーくHD】SOFC型・省エネとCO2削減を実現
すかいらーくホールディングスはさきごろ、同社が運営する東京都内の中華レストラン「バーミヤン」5店舗に新たに業務用燃料電池を導入すると発表した。導入する製品は、京セラ製「3kW-SOFC発電システム」。都市ガスから取り出した水素と空気中の酸素を化学反応させ、電気と熱(湯)をつくりだす業務用ガスコージェネレーションシステムで、飲食店や福祉施設などを中心に導入が進んでいる。 -
知多半島初の商用水素ST運開【東邦ガス】FCバス充填にも対応
東邦ガス(名古屋市熱田区)の新たな水素ステーション(ST)、「セントレア水素ステーション」が3月20日に運開した。知多半島で初めての商用水素STとなる。水素製造能力は1時間に300N㎥で他の多くの水素STと同様だが、最大の特徴は燃料電池バス(FCバス)の充填にも対応することだ。 -
「日本発のソーラーシェアリング」世界へ (一社)ソーラーシェアリング推進連盟が韓国側と業務協約書締結
ソーラーシェアリングの産業と技術の国際交流が日韓で始まる。3月5日、(一社)ソーラーシェアリング推進連盟と韓国エネルギー公団(KEA)新再生エネルギーセンターおよび韓国営農型太陽光協会(KAVA)が、両国の営農型太陽光発電の推進に向けて業務協約書(MOU)を締結した。