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タグ:新エネルギー新聞2020年(令和2年)01月27日付
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連載「100%自然エネルギー地域をゆく78」新たなステージを迎えた世界の自然エネルギー ~これまでの躍進とこれからの展望
この10年間に世界の自然エネルギーはまさに急成長を遂げ、2019年末までには風力発電や太陽光発電の設備容量はそれぞれ600GW(1GW=100万kW)を超えて、それぞれ原子力発電の設備容量(約400GW)の1.5倍に達し、風力と太陽光を合わせた設備容量は1,300GW近くに達しました。 -
シン・エナジーが和歌山県有田川町で地元出資・ 地元資源活用する木質バイオマス発電事業展開へ 青森県七戸町では19MWメガソーラー竣工
シン・エナジー(兵庫県神戸市)はさきごろ、和歌山県有田川町で900kWの木質バイオマス発電事業を行うと発表した。発電設備はURBAS社(オーストリア)製の熱電併給装置450kW2台を採用し、本年5月に着工、12月に発電開始を予定する。年間発電量は約6,700MWhで、一般家庭の約2,300世帯分。 -
「遠隔監視システム&サービスL・eye」に新サービス/料金プラン登場 =ラプラス・システム
太陽光発電の固定買取価格値下がりで、安定的稼働が出来なければ売電収益を得られにくい状況の中、遠隔監視システムの需要が高まっている。今年創立30周年を迎えるラプラス・システム(京都府伏見区)は、「遠隔監視システム&サービスL・eye」の新サービス、新料金プランを相次いで発表した。 -
≪欧州レポート≫今年のドイツのエネルギーシーンを展望する ~グロス発電量で40%超える再エネ/褐炭・石炭の減少/それでも厳しいGHG2020年削減目標達成…
新年はドイツも地球の反対側の豪州も気候変動とその結果と思われる自然災害が取り沙汰されている。1881年と比較した気温上昇はすでに1.5度Cを突破し、過去5年で0.3度C上昇した。この冬はクリスマスに雨が振り、ドイツ人にとってショックは大きい。 -
全負荷/寒冷地対応蓄電池システム発表【WWB】法人施設・防災拠点での使用も
WWB(東京都品川区)はこのほど、単機能の家庭用蓄電池システム「Maxar BATTERY(定格容量10.2kWh)」を4月から販売開始すると発表した。卒FIT住宅および事務所や店舗、防災拠点などをターゲットに、初年度1,000台の販売を目指す。 -
五洋建設ほか共同出資で新SEP船を建造 着床式大型風車の建設用
五洋建設、鹿島建設、寄神建設(神戸市)の3社はさきごろ、1,600トン吊クレーンを搭載したSEP型多目的起重機船(SEP船)を共同で建造すると発表した。今後、国内で本格化する大規模洋上風力発電プロジェクトを見据え、10~12MWクラスの着床式洋上風力発電施設の基礎と風車の建設に用いられる。 -
グループ初のバイオマス発電所を鹿児島県さつま町で5月着工へ【自然電力】燃料は地域の未利用木材
自然電力(福岡市)は1月17日、鹿児島県さつま町で「さつま町バイオマス発電所」を建設すると発表した。着工は5月、完工は2021年夏の予定。自然電力グループが開発を手掛ける初の木質バイオマス発電所となる。 -
【セミナーレポート】変わる技術・基準・制度に対応する知見共有 (一社)新エネルギーO&M協議会・第3回「O&M技術セミナー」
新エネルギーO&M協議会(JOMARE)は、第3回目となる産業用太陽光発電所に関する「O&M技術セミナー」を12月5日に東京新橋で開催した。第3回のテーマは「法面からの土砂流出」、「雑草対策」、「遠隔データの活用」、「低圧太陽光発電所の集約化」など多岐にわたり、太陽光発電所のO&Mについての最新情報が共有された。 -
オランダの電力大手エネコを買収【三菱商事/中部電力】欧州での再エネ事業の拡大とノウハウの導入狙う
三菱商事と中部電力はさきごろ、オランダの大手電力会社Eneco(エネコ)の買収に向けて優先交渉権を獲得したと発表した。共同で設立した新会社(出資比率は三菱商事80%、中部電力20%)を通じて、オランダの44の自治体から最大100%の株式を今年6月までに買収する予定。買収額は41億ユーロ(約5,000億円)。 -
音声認識技術で風力発電所の点検業務を効率化【電源開発】管理中の発電所で実証実験を開始
電源開発(Jパワー)はさきごろ、音声処理技術を専門とするHmcomm(エイチエムコム)と共同で、同技術を使った風力発電所の点検業務効率化に関する実証実験を開始した。 -
262.5MWの風力発電所が運開【豊田通商グループ】エジプト初の風力発電IPP事業
豊田通商と同社グループ企業のユーラスエナジーホールディングスが、エジプト・アラブ共和国(エジプト)で建設を進めていたラス・ガレブ・ウインドエナジーの風力発電所が2019年10月31日より商業運転を開始し、12月5日に同国カイロで竣工式を開催した。 -
自然電力がカナダの再エネ開発社と合弁会社設立 千葉県内で洋上風力発電事業を推進
自然電力(福岡市)とカナダのノースランド・パワーはさきごろ、洋上風力発電事業における協業について合意したと発表した。両社は合弁会社「千葉洋上風力」を設立し、今後千葉県内で合計約600MWの洋上風力発電事業を進めていく。 -
JERAの出資参画する台湾の洋上風力発電所が運開 台湾では別のプロジェクトも進行
発電事業会社のJERA(東京都中央区)はさきごろ、台湾で事業参画する洋上風力発電プロジェクト「フォルモサ1」が完工し、昨年12月27日に商業運転を開始したと発表した。台湾北西部苗栗県沖約2~6kmの海域に22基の風車を建設した。発電規模は12万8,000kW。 -
【カナメの「屋根王」】施工店ネットワーク加盟社募集中 製品に加えて営業・販促ノウハウも提供
屋根一体型太陽電池や取付金具を手掛けるカナメ(栃木県宇都宮市)はこのほど、ボランタリーチェーン「屋根王(ヤネオウ)」の運営を開始し、加盟店を募集している。