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年頭所感・2021年:学術・研究⑦】牛山 泉(足利大学 理事長)「本年は洋上風力本格化の年!」
政府は、2030年までに洋上風力発電を1,000万kW(原発10基相当)、2040年までに3,000万kW(原発30基相当)という導入目標を掲げております。洋上風力発電システムは関連部品点数がおよそ2万点にもなることから自動車産業とも比肩しうる大きな産業となり、低迷する日本の産業界の救世主となることも期待できます。 -
年頭所感・2021年:学術・研究⑧】亀山 秀雄([独]環境再生保全機構プログラムオフィサー 東京農工大学名誉教授)「植物のエネルギー変換に学ぶ新たな再生可能エネルギー社会システムの構築」
これからは、植物の行っている反応を模した再生可能エネルギー利用システムを地域社会で構築して、クリーンなエネルギーの確保と利用に加えて、生命の成長と衛生管理を行う新しい社会システムを実現して行くことになると思います。 -
年頭所感・2021年:学術・研究⑩】大和田野 芳郎(NPO法人再生可能エネルギー協議会)「新たな決意の年」
このような状況下で、政府が掲げた2050年CO2排出実質ゼロの目標は、やっと世界標準レベルになったとは言え、達成するには相当の覚悟と断固として最後までやり通す決意が必要である。 -
年頭所感・2021年:学術・研究⑪】山地 憲治([公財]地球環境産業技術研究機構[RITE] 副理事長・研究所長)「再エネの真の社会実装を見据えるきっかけの1年に」
再エネが真に社会実装されるためには、そこからさらに踏み込み産業・経済と共に歩む存在感と説得力を持たなければなりません。量の見通しが立った太陽光・風力は電力市場に統合し自立の道を歩むべきです。また、大きな産業になりつつあるからこそ事業規律を確立させることも必要になります。 -
年頭所感・2021年:学術・研究⑫】柏木 孝夫(東京工業大学 特命教授・名誉教授)「2021年 年頭所感」
脱炭素化は地球全体の問題であり、すべての国々が各国の特長を生かしてエネルギーの安定供給を実現することが重要と考えます。我が国は1次エネルギーの選択肢を減ずることなく、あらゆる発電オプションを維持しながら、脱炭素社会に向けて革新的な技術開発を主導すべきだと確信しています。 -
年頭所感・2021年:主要企業51】馬上 丈司(千葉エコ・エネルギー株式会社 代表取締役 一般社団法人太陽光発電事業者連盟 専務取締役)「エネルギー転換の時代を歩み始めた責任を果たす」
社会が大きな停滞に見舞われた時こそ、あらゆる古い考えと因習を捨て去り一層の飛躍を遂げる機会を得ることができる。これからの1年を、人類史に刻まれる変革の時代の第一歩として共に歩んでいこう。 -
年頭所感・2021年:学術・研究①】大木 雅文(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構[NEDO] 新エネルギー部長)「NEDO、2021年の抱負 ―カーボンニュートラルに向けた再生可能エネルギー技術開発の、より一層の推進」
2021年もカーボンニュートラルに向けた再生可能エネルギー技術開発の、より一層の推進を目指して、企業や大学等と協力して全力で取り組んでまいります。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 -
年頭所感・2021年:学術・研究②】中岩 勝(国立研究開発法人産業技術総合研究所 福島再生可能エネルギー研究所[FREA] 所長)「カーボンの3R」
エネルギーの利用のみならず、ものづくりの入り口から出口までの過程など、実質ゼロには循環型社会に必要な3R(Reduce・Reuse・Recycle)をトータルでシステム化し、「炭素」を管理する仕組み作りが不可欠であろう。目標までの30年は長くない。 -
年頭所感・2021年:学術・研究③】伊藤 隆一(一般財団法人新エネルギー財団 業執行理事)「新エネルギーの導入促進に向けて」
新年あけましておめでとうございます。当財団は、令和3年におきましても、リモート会議等を活用しつつ、新エネルギーのさらに一層の導入促進に向けて精力的に活動していく所存ですので、引き続き皆様のご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。令 -
年頭所感・2021年:主要企業㊼】仲井 嘉浩(積水ハウス株式会社 代表取締役社長)「2021年 年頭所感」
最近はESGやSDGsが企業価値の指標として重要視されています。当社も第5次中計のビジョンの一つに「ESG経営のリーディングカンパニーになる」と掲げています。ESG経営を「リード」する会社になると、企業価値も上がり、会社はより長続きします。当社がお客様に「世界一幸せな場所」を提供し続けるためには、会社が世の中から必要とされ、存続する必要があります。 -
年頭所感・2021年:主要企業㊽】長畑 二郎(日本カーネルシステム株式会社 代表取締役)「スマートインバータ開発を促進する」
、我々が属する新エネルギー分野においても、新たな躍進に向けた強力な原動力となるでしょう。従前より進められていた持続可能な開発に根ざした、脱炭素社会実現の取り組みともうまく融合し、電力ネットワークのデジタル化がドラスティックに進むと期待しています。 -
年頭所感・2021年:主要企業㊾】小川 哲司(エリーパワー株式会社 代表取締役社長兼COO)「2021年 年頭所感」
「HYバッテリー」は、希少金属を使用せず、また自社で回収・再資源化スキームも確立している、環境に優しいSDGsの課題を解決する電池です。釘を刺しても過充電しても発煙・発火しない世界トップクラスの安全性をさらに高めるため、電解液を不燃性にした「不燃新型電池」の量産化を2023年に目指しています。 -
年頭所感・2021年:主要企業㊿】小山田 大和(合同会社小田原かなごてファーム代表社員 早稲田大学招聘研究員)「全国初 オフサイト型ソーラーシェアリング自家消費モデル竣工」
FITに頼らない自家消費のモデルを構築したことは今後のソーラーシェアリングの飛躍的発展に一石を投じ、我が国の脱炭素社会へ多大な貢献を図るものであると自負します。 -
中部電力PGに長期計画策定支援システムを納入【三菱電機】設備投資計画の最適化を支援
三菱電機は12月1日、中部電力パワーグリッド(名古屋市)に「長期計画策定支援システム」を納入したと発表した。配電設備の情報を活用し、設備の劣化状態の判定・リスク分析を実施する。高経年化した配電設備の劣化による電力供給への支障や、電柱が倒れるなどの公衆災害を未然に防止する。 -
年頭所感・2021年:主要企業㊸】磯野 謙・川戸 健司・長谷川 雅也(自然電力株式会社 代表取締役)「青い地球を未来につなぐために」
本年は自然エネルギー業界にとっても新たなスタートの年と感じています。2020年は菅義偉首相の所信表明演説の中で、2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにする目標が表明されたことは国内の風潮を変える大きな転機となりました。日本の脱炭素化への大きな一歩となる宣言がされたことを、大変嬉しく思います。今後、宣言達成に向けた具体的な自然エネルギー導入量の数値目標が設定され、業界を超えた様々な企業・団体が一体となって国内外で挑戦していくために必要な環境整備が進むことを期待しています。