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カテゴリー:地熱・地中熱
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地中熱エネルギー利用システム展開開始【アリガグループ】ESCO事業で初期投資抑制図る
地中熱を利用した冷暖房・融雪システムを提供している北海道のアリガグループ(有我工業所、アリガプランニング)は3月1日から、初期投資ゼロで導入できる地中熱エネルギー利用システムの提供を開始した。主に冷暖房を常用する大型の建… -
「地中熱利用潜在量マップ」作成【長野県諏訪市】家庭の地中熱導入を促進
[画像・上:「地中熱利用潜在量マップ」の一例。深さ50m版の最大値(左)と平均値(右)] 長野県諏訪市は3月7日、平地部で利用可能な地中熱の量を示す「地中熱利用潜在量マップ」を公表した。事業者や市民に向けたもので、… -
【出光興産】大分県で地熱バイナリー発電所建設開始。国内最大級50.5MW、地熱蒸気の熱水利用
[画像・上:「滝上バイナリー発電所」完成予想図(提供:出光興産)] 出光興産は3月1日、100%子会社である出光大分地熱の滝上事業所(大分県九重町)で「滝上バイナリー発電所」の建設を開始したと発表した。2017年3… -
【ローソン/岩手県八幡平市】地熱温水利用ハウスで栽培したピーマンを発売
[画像・上:地熱温水利用ビニールハウス] ローソンと岩手県八幡平市は、地熱温水による暖房を活用して栽培された「八幡平ピーマン」を3月1日より、岩手県内のローソン店舗とローソンストア100の一部店舗で発売する。同市で… -
風力発電・地熱発電の適地抽出【環境省】自治体主導によるモデル地域を公募
環境省は2月3日、自治体主導による風力発電・地熱発電の適地抽出を実践するモデル地域の公募を開始した。従来、事業者が単独で計画を立案して進めてきたが、事業計画の構想・立案が長期化する傾向にあるため、モデル事業として実際に適… -
【経産省】「地熱発電の推進に関する研究会」:年度内の最終取りまとめ目指す
経産省資源エネルギー庁は1月、地熱資源の最大限の活用を図るため、産学の関係者から成る「地熱発電の推進に関する研究会」を立ち上げた。地熱発電は、エネルギー基本計画においてベースロード電源と位置付けられ、昨年7月に決定した長… -
【土湯温泉】バイナリー発電と小水力発電の体験ツアー、国交省から表彰
[画像・上:受賞した体験ツアーの様子] 国土交通省が主催する「〝水のめぐみ〟とふれあう水の里の旅コンテスト2015」において、再生可能エネルギーでまちの復興を目指す土湯温泉観光まちづくり協議会(福島市)のツアー企画… -
【NEDO】地熱発電導入拡大に向け、新たな研究開発に着手
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は1月14日、環境保全を考慮したバイナリー発電システムや、シリカスケール付着防止技術など、新たな研究開発テーマに着手することを発表した。これらの研究開発により今後のさらなる地… -
【新エネルギー導入促進協議会(NEPC)】「再エネ熱利用設備」補助金交付先17件を採択
[画像・上:温度差エネルギー利用・地中熱利用で採択されたゆの香(栃木県)] 新エネルギー導入促進協議会(NEPC)は1月7日、2014年度補正予算「再生可能エネルギー熱利用加速化支援対策費補助金」のうち、新規事業分… -
安比地熱発電所計画に大臣意見【環境省】温泉への影響回避や、オオシラビソ群落など希少植物への配慮を求める
環境省は、岩手県八幡平市安比地域で計画されている「安比地熱発電所(仮称)」の設置計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。同発電事業は、三菱マテリアルと三菱ガス化学が出資して設立した安比地熱が、八幡… -
【和歌山県新宮市】新庁舎に地中熱利用。ヒートポンプシステム採用
[画像・上:新庁舎外見パース] 環境省が募集した「平成27年度地熱・地中熱等の利用による低炭素社会推進事業(地中熱利用事業分)」について、「地域面的地中熱利用推進事業」に採択された和歌山県新宮市では、現在建設中の新… -
地熱・地中熱の利用を積極推進【環境省】低酸素社会実現に向けて23事業に補助
環境省は12月1日、公募を実施してきた「平成27年度地熱・地中熱等の利用による低炭素社会推進事業(地中熱利用事業分)」について、事業者の採択結果を発表した。採択されたのは「地域面的地中熱利用推進事業」2件と、「地中熱利用… -
【レノバほか】熊本県での地熱資源量調査がJOGMEC助成金事業に採択
レノバを含む3社共同事業グループは11月13日、熊本県南阿蘇村湯の谷での地熱資源の資源量調査実施についてJOGMEC(独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構)より助成金の採択を受けたと公表した。「平成27年度地熱資… -
LIXIL/ホンダが開発中の次世代戸建住宅公開。コロナ製地中熱ハイブリッドシステム、ホンダ製電熱併給システム・V2Hシステム等採用
[画像・上:次世代レジリエンスホーム「家+X」の外観(提供:ホンダ] コロナはこのほど、LIXIL住宅研究所と本田技研が共同で公開するコンセプトホーム「次世代レジリエンスホーム『家+X』」に、同社の冷温水システム「… -
岩手県八幡平市で地熱発電を推進【三菱マテリアル/三菱ガス化学】新会社設立。環境アセスに着手
三菱マテリアルと三菱ガス化学は10月、岩手県八幡平市安比地域での地熱発電プロジェクト推進を目的に「安比地熱株式会社」(八幡平市)を共同設立した。出資比率は三菱マテリアル60%、三菱ガス化学40%。安比地熱はすでに環境アセ…