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アーカイブ:2019年 6月
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諸岡がクローラ式電源車コンセプト発表≪展示会レポート「2019防災産業展in東京≫高い走破性、遠隔操作も可能
諸岡は「2019防災産業展in東京」の出展ブースで、次世代型コンセプトマシンのクローラ式電源車「MTRP-100」を発表した。発電機メーカーである東京電機と共同開発する。MTRP-100は様々な分野で活躍してきた諸岡のゴムクローラに、東京電機の発電機を架装するもの。 -
次世代農業エネルギー研究会発足 ソーラーシェアリングなど農業と再エネの調和に向けて
6月、「次世代農業エネルギー研究会」が発足した。農村への再エネ導入促進、農業における化石燃料からのエネルギー活用の転換などの研究に学際的な見地から取り組み、日本発の新たな農業のモデル、再エネと地域の活性化モデルとして研究者相互の交流を通じて世界への発信を目指す。 -
「卒FIT電力を自治体に」供給実証事業展開へ【北九州市/NTTスマイルエナジー/北九州パワー/エネット 】非FIT太陽光とEV充放電で需給調整も
NTTスマイルエナジーは、北九州市、北九州パワー、エネットと「環境・SDGsに関する連携協定」を締結し、「持続可能で地産地消型のエネルギー社会づくり」に向けた共同実証を開始する。再エネ導入の拡大による「CO2排出量削減」「エネルギー自給率(地産地消)の向上」および「自立電源(太陽光+EV)による防災」を目的とする。 -
EPC受託したリサイクル施設屋根上TPO型81kW太陽光が完工【横浜環境デザイン】RE100加盟企業・エンビプロHDの自家消費電源として
横浜環境デザイン(神奈川県横浜市)はこのほど、リサイクル業界として初めてRE100に加盟したエンビプロ・ホールディングスのグループ会社であるしんえこ(長野県松本市)の地域共生型リサイクル施設「しんえこプラザあづみ野」の屋上に太陽光発電設備の工事を受託、完工したと発表した。 -
≪インタビューシリーズ:脱炭素経営に歩み出した日本企業「東急不動産ホールディングス」≫819MWの保有・運用実績活かし再エネ自家消費で2050年RE100達成へ
東急不動産は4月、事業活動で消費する電力を100%再生可能エネルギーで調達することを目標とする国際的なイニシアチブ「RE100」に加盟した。東急不動産は東急不動産ホールディングスグループの中核企業。コーポレートコミュニケーション部サステナビリティ推進室室長の松本恵氏に、今回のRE100加盟について詳しくうかがった。 -
≪企業レポート「ニプロン」≫セカンダリー市場の事業展開拡大目指し組織改編
ニプロンは、太陽光中古施設向けの拡販に力を入れている。当該事業を担当するグリーンパワー電源事業部を改組し「ニューGP-PJ組織」がスタートした。自家消費への移行、重要社会インフラとしての期待の高まりを背景に、長期的に安定稼働に必要不可欠な「4大ソリューション」を中心に、事業売上40億円達成を早晩に目指す。 -
G20「水素社会」実現に向け結束確認 持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会合」
主要21カ国・地域が参加するG20。今年は日本で初めて開催されている。首脳会議であるサミットは今月末に開催されるが、各閣僚会議は順次開催されている。15日と16日にはエネルギーと環境の担当大臣の会議が群馬県軽井沢町で開催された。世界が直面するエネルギー転換と気候温暖化などの環境問題を主要国の担当大臣が一体で議論した、史上初めての会合だ。異論も相次ぐ国際会議の中で、異例とも言える一致した筋道を示したのが水素だった。 -
2020年度までに排出CO2を2万トン削減へ【SUBARU】再エネ由来電力購入・グリーン証書購入・太陽光自家消費を導入
自動車製造大手のSUBARU(スバル)は、事業で排出するCO2削減のための新たな取り組みを発表した。 -
連載「100%自然エネルギー地域をゆく63」「エネルギー永続地帯」の研究より ~自然エネルギー100%の市町村の傾向を探る
「永続地帯2018年度版報告書」で公表されたエネルギー永続地帯のデータより、自然エネルギーの供給割合(地域的エネルギー自給率)が100%を超える市町村の数やそれぞれの市町村の傾向をみていきたいと思います。作成は千葉大学倉阪研究室とISEP。 -
AIを活用したエネルギーマネジメントサービスを推進【きんでん】省エネ・蓄エネ・創エネを最適化
関西電力グループのきんでん(大阪市)はさきごろ、これまで東京本社で行っていたAI活用のエネルギー制御システムと中央監視設備を連携させる実証実験に、省エネと蓄エネ、創エネの制御機能を付加したと発表した。 -
鹿児島市で4万9,000kWの「七ツ島バイオマス発電所」が竣工 IHI、東京センチュリーなど9社が出資
IHI(東京都江東区)や東京センチュリー(東京都千代田区)、九電工(福岡市南区)など9社が出資して設立した七ツ島バイオマスパワー合同会社(NBP)が鹿児島県鹿児島市で建設を進めていた木質バイオマス専焼発電所「七ツ島バイオマス発電所」が5月7日に竣工した。 -
JA阿寒からバイオガスプラント建設工事を受注【前澤工業】家畜糞尿でバイオガスを生成
前澤工業は、北海道釧路市の阿寒農業協同組合(JA阿寒)から「有機質肥料活用センターバイオガスプラント」建設工事を受注し、3月28日に着工した。有機質肥料活用センター(釧路市)は、JA阿寒が農業支援対策として設けている施設で、家畜糞尿の適切な処理、優良な堆肥化やその利用を目指して酪農家24戸が参加している。 -
バージ型浮体式洋上風力の実証運転開始【NEDO】北九州市沖約15km
バージ型と呼ばれる、浮体構造物を用いた洋上風力開発が新たな段階に入った。5月21日、実証運転が開始された。バージ型の運転が開始されたのは国内初。本バージ型浮体式洋上風力発電システムは「ひびき」と命名されている。実証機が設置された海域は北九州市響灘地区の沖合約15km、水深約50m。