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アーカイブ:2022年 12月
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合成メタンの環境価値の可視化に向け共同実証実施へ【大阪ガスほか】デジタルプラットフォーム活用
大阪ガス、三菱重工業、日本アイ・ビー・エム(日本IBM)の3社はこのほど、合成メタンの環境価値の可視化・最適化に向け、システムの概念実証(PoC)を共同で実施することに合意したと発表した。 -
インドネシアで水素・アンモニア開発【東電HD】PPI社との共同研究に合意
東京電力ホールディングス(東電HD)とプルタミナ・パワー・インドネシア(PPI)社は10月18日、インドネシアで同国におけるグリーン水素とグリーンアンモニアの開発に関する共同研究合意を締結した。両社は今後、PPI社の地熱発電技術と東電HDの水素・アンモニア製造技術を融合し、最適運用技術の確立と、コスト競争力のあるグリーン水素とグリーンアンモニアの製造・輸送の実現を目指す。 -
小売電気事業者用・容量市場対応DRソリューション開発【インフォメティス】電力安定供給・電気料金低廉化両立に貢献
インフォメティス(東京都港区)は、イーレックス(東京都中央区)と協業し、「容量市場」に対応したデマンドレスポンス(DR)を、小売電気事業者がクラウド上で簡便に行える新機能の開発を開始すると発表した。 -
「燃料電池でエビ養殖」実現へベトナムで開発開始【裕幸計装/工学院大学ほか】水槽汚泥由来のバイオガス活用で循環システム形成
日本の技術である燃料電池を使い、製造されるエネルギーを活用しエビの養殖を行うシステムの国際実証研究プロジェクトが、ベトナム南部のティエンジャン省で開始された。実施する機関は、設計事務所の裕幸計装(東京都目黒区)、工学院大学、九州大学、インターネットイニシアティブ、三菱総合研究所から成る産学のチーム。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による2020年度「エネルギー消費の効率化等に資する我が国技術の国際実証事業」に採択された後、事業検討などを行っていた。 -
青果市場でFCFL実証運用開始=東京都
東京都は、燃料電池フォークリフト(FCFL)のトライアル利用を官民共同で11月から開始した。豊田自動織機製及びトヨタL&F製のFCFL計4台(定格荷重1.8トンと2.5トン)を多摩ニュータウン市場(多摩市)で実際に走行・集荷などの事業で使用。実利用を行う中でデータを蓄積し、運用上の課題抽出を行う。 -
西新宿の都営住宅跡地で水素ST運開 都有地有効活用+ST空白地での水素需要喚起を両立
10月、東京・西新宿で水素ステーション(ST)が運開した。「移動式」のSTで、ENEOSと(同)日本移動式水素ステーションサービス(ニモヒス、豊田通商・岩谷産業・大陽日酸が共同設立)がST運営事業者。新宿区内で運営される水素STはこれが初。 -
蓄電池運用・監視事業で協業検討【東芝ESS/関西電力】精緻な残寿命見極めで最適なメンテ計画も策定
東芝エネルギーシステムズはこのほど、関西電力と蓄電池劣化診断技術を活用した蓄電池事業での業務提携の検討を開始した。東芝グループの独自技術である「充電曲線解析法」は、蓄電池の電極などの内部状態の劣化や安全性を破壊することなく診断ができる。精緻な残寿命推定に基づく蓄電池アセットの最大限の活用が可能となる。 -
メタネーションガス対応 コージェネを実験施設に納入【ヤンマー/東京ガス】CN都市ガスSC構築実現に向け実証運転へ
ヤンマーエネルギーシステム(YES、大阪市北区)は、東京ガスの横浜テクノステーション(横浜市鶴見区)における実証設備の一部として、メタネーションガス(合成ガス)を燃料とするコージェネレーションシステム(出力35kW)の実証実験機を納入した。 -
出力90kW急速充電器がホテルニューオータニ東京で稼働【東光高岳】2台同時充電時に電力配分を最適化する機能も
東光高岳は、同社のEV用急速充電器の新モデルである「HFR-120B10」が、ホテルニューオータニ東京に国内初導入され、この11月より稼働したことを発表した。CHAdeMO(バージョン20.2)に準拠するHFR1-120B10は、出力が1口最大90kW、マルチアウトレット対応なので2口だと最大120kW。 -
次世代EV充電規格実証プロジェクトに参画表明【日立インダストリアルプロダクツ】350kW出力機を設置へ
日立インダストリアルプロダクツは、(一社)チャデモ協議会が発行したEV急速充電の日中次世代充電規格「CHAdeMO3.0(ChaoJi2)」仕様に準拠した、高速充電コネクタ搭載の高速充電器を開発、充電実証するプロジェクトに参画することを表明した。 -
エリーパワーが都主催のピッチイベントで優勝 「電力需給逼迫」緩和 可搬型蓄電システム&一括管理システムの組み合わせで
東京都主催ピッチイベント「UPGRADE with TOKYO 第25回」で、エリーパワー(東京都品川区)の「『電力需給ひっ迫』緩和に貢献する蓄電池サービス」が優勝した。同イベントは、東京都と協同で都政課題の解決を目指すピッチイベントで、「電力のHTT(「H」減らす・「T」創る・「T」蓄める)の推進」がテーマとなる。 -
脱炭素事業を通じた「持続可能な街づくり」目指し官民で協業へ=小田原市/小田原ガス/東京ガス
神奈川県小田原市、地元のガス会社である小田原ガス、都市ガス大手の東京ガスの3者は、「持続可能なまちづくりの実現に向けた包括連携協定」を締結した。 -
レンゴー・尼崎工場でバイオマス焼却設備が運開 汚泥をバイオマス燃料に活用
包装資材メーカーのレンゴー(大阪市)は、尼崎工場(兵庫県尼崎市)敷地内で更新工事を進めてきたバイオマス焼却設備が竣工したと発表した。竣工したバイオマス焼却設備の蒸発量は毎時9.9トン、燃焼量は日量95トン。製紙工程で排出されるスラッジ(汚泥)をバイオマス燃料として活用することで都市ガス使用量の削減が可能になる。 -
車載リユース電池で構成される大型蓄電システムの運用開始【JERA/トヨタ自動車】スイープ機能でコンバータやPCS省略し直接充放電可能に
発電事業を展開するJERA(東京都中央区)と、トヨタ自動車は、電気自動車(EV)やハイブリッド車に搭載されていた駆動用バッテリーのリユース品から構成される、大規模蓄電システムの運用を開始した。 -
太陽光パネルのボルトレス・省施工ソリューションを共同開発【トリナ・ソーラーほか】小型で高出力な両面発電両面ガラスの新モジュールも展示
トリナ・ソーラー(東京都港区)はこのほど[関西]太陽光発電展で、クリーンエナジージャパン(神奈川県横浜市)、レイモンジャパン(神奈川県秦野市)と合同で「CARTS(カーツ)」ボルトレス省施工ソリューションを展示した。ブースには550名以上が訪れた。