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アーカイブ:2023年 10月
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電力料金割引サービスを開始【グローバルエンジニアリング】設置した蓄電池に需要喚起指令
小売電力事業や自家発電設備のエンジニアリングなどを行うグローバルエンジニアリング(福岡市)はこのほど、再エネ出力制御が想定される時間帯に、需要側へ需要喚起と蓄電池制御を行い、需要に応じて価格を上げ下げするダイナミックプライシング(変動料金制)を9月から開始した。 -
川崎市上下水道施設でDRによる調整力を確認【東京ガス】電力需給逼迫の改善に貢献
東京ガスはこのほど、川崎市の「上下水道局デマンド・レスポンス(DR)の試行に係るアグリゲーション業務」の実施事業者に選定された。今後同市の上下水道施設の送水ポンプを活用したDRによる調整力を容量市場へ提供するための取組みを開始する。 -
成田国際空港に新設するビルがZEB Oriented認証を取得 ANNが貨物施設として来秋より供用開始
成田国際空港(NAA:千葉県成田市)は、空港貨物施設の分散や狭隘化の対策として「第8貨物ビル」を新設すると発表した。建物の新築時には、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指したZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)化を目指している。 -
EV導入・運用のワンストップサービス展開へ【東光高岳/みずほリース】車両・充電インフラ整備、保守までを初期費用ゼロで提供
東光高岳と子会社のミントウェーブは、みずほリースと電気自動車(EV)・充電インフラの導入提案から保守サービスまでを初期費用なしで提供する「EVワンストップサービス」構築で基本合意した。サービスの詳細を今後3社で検討し、2024年4月から開始する。 -
「ふるさと納税の返礼品に水力由来電気」提供開始【三重県大台町/中部電力ミライズ】三瀬谷水力発電所など町内立地の中電の水力対象
三重県大台町と、中部電力グループの電気・ガス小売事業者である中部電力ミライズは、大台町へのふるさと納税の返礼品として同町に立地する水力発電所由来の電気を用いる新サービス「大台町産CO2フリーでんき」を開始する。 -
岡山県下で新規小水力発電事業を共同で開発へ【近畿小水力発電/両備グループ】地域の創成と脱炭素達成に貢献
両備グループ(岡山市北区)と、近畿エリアを中心に小水力発電事業を行う近畿小水力発電(奈良県下市町)は、岡山県下で小水力発電事業を共同で推進する協定を締結した。 -
インドネシアで自社中小水力発電所運開【NiX JAPAN】DX用いて建設の合理化も実現
NiXグループは、インドネシアにおいて中小水力発電所が完工したことを発表した。新たな発電所「トンガル水力発電所」は、トンガル川の有効落差44.4m、設計流量毎秒16立方mを活用し流れ込み式の発電形態により発電。発電設備は横軸フランシス方水車(3,100kW)2基を備え発電容量は6,200kWとしている。 -
ソフトウェア分野のCO2排出算定ルール算定に向け国内9社が協業へ【NTTほか】経産省事業に採択
経済産業省「カーボンフットプリントの製品別算定ルール策定支援事業」の採択が発表された。この中でNTTらの採択事業は、特にソフトウェア開発時のCO2排出量算出を、削減努力分なども反映できる形で精密化するなど、サプライチェーン全体の排出量を捕捉できるように、ソフトウェア業界で統一された算定ルール・ツール確立を目指す。 -
太陽光遠隔監視システム「エコめがね」に自己託送・特定計量制度対応仕様追加=NTTスマイルエナジー
NTTスマイルエナジー(大阪市中央区)はこのほど、太陽光遠隔監視システム「エコめがね」のラインナップに、自己託送・特定計量制度に対応した「自家消費モバイルパックRSプラス」「自家消費RSプラス」を追加すると発表した。 -
GHG見える化ソリューションを中小企業に使用料無料で提供へ【NTTデータ】スコープ3算定を精密化、SC全体の脱炭素化に貢献
NTTデータは、同社が開発した温室効果ガス(GHG)排出量可視化ソリューションである「C-Turtle」(C-タートル)に関して、既に同ソリューションを導入した企業と取引関係のある中小企業に対して無償提供することを発表した。 -
AI用いた空調最適化サービスの実証を実施【NTTデータ】人流+外気温の変化から室温の変化を先読み
NTTデータ(東京都江東区)は、東京ガス不動産(東京都港区)が管理する物件において、空調最適化の有償トライアルを実施する。室温に最も大きな影響を与える要素である人流と外気温の変化をAIが分析することで、室温変化が実際に発生するより以前に変化を防ぐ、フィードフォワード型の空調コントロールを実現する。 -
更に効率的+コンパクトになった新・家庭用V2Hシステム発表【ニチコン】専用分電盤不要・停電時自動給電機能も
ニチコン(京都市中京区)は10月、住宅用の太陽光発電パワコン、定置式蓄電池、V2Hシステムで構成される一連のシステムの新世代モデル「EVパワー・ステーション」を発表した。国内でも兆しが出つつあるEV市場の拡大に対応し、かつ家庭において高まる再エネ自家消費ニーズの取り組みを図る。 -
電力の安定供給に向け資本提携、再エネの更なる導入・活用を視野に=NTTアノードエナジー/エフビットコミュニケーションズ
NTTアノードエナジー(NTT-AE、東京都港区)と、エフビットコミュニケーションズ(京都市)は、資本提携を行う。この9月に出資契約を締結し、NTT-AEはエフビットコミュニケーションズが行う第三者割当増資を引き受け必要な手続きを完了している。 -
ヒューリックがRE100達成 全消費電力が「追加性のある再エネ」由来に
不動産事業を展開するヒューリック(東京都中央区)は、加盟している国際イニシアチブ「RE100」を達成したことを発表した。自社で消費する電力を、自社で新規に開発した太陽光由来の再エネ電力で全量を賄う、国内初の「追加性のある」再エネのみによるRE100達成だ。 -
本社ビル外壁にペロブスカイト太陽電池を常設設置【積水化学工業】耐久性・発電効率更に向上図り上市へ
積水化学工業はこのほど、大阪本社が入居する堂島関電ビル外壁に、国内で初めてフィルム型ペロブスカイト太陽電池を常設設置したと発表した。