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アーカイブ:2023年 11月
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軽EVのバッテリーから給電、マンション向け自動給水ユニットの稼働を実証=日立ビルシステム/日産自動車
日立ビルシステムと日産自動車はこのほど、軽の電気自動車(EV)「日産サクラ」のバッテリーを使用して自動給水ユニットを動作させる実証実験を行った。今回の実証は、停電時にマンションやビルで水道が使えなくなる不便を解消するための対策として、マンション・ビル向け自動給水ユニットを製造する日立産機システムと共同で実施した。 -
故C・W・ニコル氏の財団とスポンサー契約締結、長野県信濃町の森の再生活動支援へ【シナネン】「あかりの森プロジェクト」によるSDGs達成
シナネンホールディングス(HD)の子会社で、エネルギーソリューションを提供するシナネン(東京都港区)はこのほど、「シナネンあかりの森プロジェクト」の一環として、一般財団法人C・W・ニコル・アファンの森財団(長野県信濃町)とオフィシャルスポンサー契約を締結し、同財団の森林生態系の回復、生物多様性の保全活動を支援すると発表した。 -
「ソーラーウィーク大賞」第一回表彰式挙行【JPEA】地域貢献・太陽光導入拡大に資する9事例が受賞
(一社)太陽光発電協会(JPEA)が主催する「2023年度ソーラーウィーク大賞」表彰式が、11月7日(火)に東京国際フォーラムで開催された。大賞には、熊本県球磨村の「『脱炭素×創造的復興』によるゼロカーボンビレッジ創出事業」が選ばれた。 -
太陽光パネル再生事業「プラチナ大賞」で受賞【(一財)PVリボーン協会】「地域からの先進事業」の側面も評価され
(一財)PVリボーン協会(岡山県西粟倉村)が掲げる「日の丸ソーラーリボーン構想」が、「第11回プラチナ大賞(」の優秀賞・環境イノベーション賞を受賞した。同協会は、新見ソーラーカンパニー(岡山県新見市)と共に、廃棄太陽光パネルの水平リサイクルによるエネルギーの地産地消を目指している。 -
ANDPAD用・手書きサイン入力機能実装【アンドパッド】詳細な機能を紹介するウェビナーも開催へ
アンドパッド(東京都千代田区)は、クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」上で、報告書などへの手書きサインの入力が可能になる「デジタルサイン」機能の提供を開始した。合わせて新機能を紹介するウェビナーを開催する。 -
台湾の太陽光関連業界団体・公的研究機関と三者協力協定締結【日本太陽光発電検査技術協会】日台間で太陽光発電システムの検査・点検技術交流促進
日本太陽光発電検査技術協会(J-PITA)は、中華民国太陽光発電システム協会(PVGSA)および工業技術研究院(ITRI)と、台北市で開催された「台湾国際エネルギー見本市(Energy Taiwan)」会場で、覚書調印式を行った。日台間の太陽光発電システム検査技術交流や点検に関する技術協力の推進などを行っていく。 -
再エネ・分散型電源に特化した直流グリッドを大学キャンパス内に構築【NTTアノードエナジー/金沢工業大学】自営線で電力供給、直交変換ロス無く効率的な配電網実現
NTTアノードエナジーと金沢工業大学が同大扇が丘キャンパス(石川県野々市市)に共同で整備を進めてきた直流給電システムが竣工し、本格運用を開始した。またそれに合わせて直流による電力流通システムの社会実装に取り組む産学共創ラボが同キャンパス内に設立され、11月2日に開所式が執り行われた。 -
KCCSの自己託送需給管理業務を東芝ESSが代行する契約締結【京セラコミュニケーションシステム/東芝エネルギーシステムズ】精度高い需給予測で計画値同時同量実現へ
京セラコミュニケーションシステム(京都府京都市、KCCS)と、東芝エネルギーシステムズ(神奈川県川崎市、東芝ESS)はこのほど、KCCSが発電する再エネ電力を自己託送にて京セラに供給する事業で、自己託送を行うKCCSの需給管理業務を、東芝ESSが代行する契約を締結した。運用開始は、12月を予定している。 -
液冷式の大型LIBシステムを開発、九州エリアに納入へ【ジンコソーラー】5.7MW太陽光と一体運用実施
ジンコソーラーは、開発した蓄電システムを九州エリアで太陽光発電事業を行う企業に納入する。開発した蓄電システム「SunGiga」(サンギガ)の特徴は、リン酸鉄リチウムイオン蓄電池の冷却用として効率の高い液冷式を採用したことだ。電池が長いサイクル寿命を持ち、また高集積および高い安全性ももたらす。 -
開発中の化合物・シリコン積層型太陽電池モジュール、実用サイズで変換効率33.66%達成【NEDO/シャープ】EV車載など目指し開発継続
シャープが新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の事業「移動体用太陽電池の研究開発プロジェクト」で進めている、複数の材質のセルを重ねた積層型太陽電モジュールの開発において、化合物2接合型太陽電池モジュールとシリコン太陽電池モジュールを組み合わせたタイプの積層型太陽電池モジュールで変換効率33.66%を達成した。 -
家電での太陽光自家消費を推進する制御サービス開始へ【シャープ】電気代抑制・下げ代対策拡大両面での貢献に期待
シャープは、同社のクラウドHEMSサービスブランド「COCORO ENERGY」において、家庭用太陽光発電設備で発電した再エネ電力を自家消費し、家電の運転に有効活用する「ソーラー家電連携」の提供を開始する。対応家電の第一弾として、11月に発売予定のシャープ製エアコン「Xシリーズ」で本サービスを利用可能とする。 -
群馬県の「地域グリッド事業・水素利活用事業」に参画【IHIグループ】水素を利用して再エネ電力を街区へ供給
IHIとIHIプラントはこのほど、群馬県企業局が実施する「板倉ニュータウンにおける地域マイクログリッド事業及び水素利活用事業」への参画を発表した。エネルギー事業を展開するエコロミ(東京都千代田区)が代表企業となり、同企業局と事業契約を締結した。IHIプラントは構成企業、IHIは協力企業として参画する。 -
≪レポート≫台湾最大の新エネ・再エネ関連展示商談会「台湾国際エネルギー見本市」:2050年に太陽光+風力で最大135GW導入目指す台湾の再エネ産業に吹く追い風、会場でも色濃く
台湾対外貿易発展評議会(TAITRA)などが主催する「台湾国際エネルギー見本市(Energy Taiwan)」と「台湾国際ネットゼロ見本市(Net-Zero Taiwan)」が10月18日(水)から3日間、台北市の台北南港展示センターで開催された。13カ国350社が出展して、過去最高となる約2万5,000人が来場した。 -
マルチV2Xシステムに機能追加、太陽光-定置式-EVのより高度な統合制御を実現へ=オムロン ソーシアルソリューションズ
オムロン ソーシアルソリューションズ(東京都港区)は、EVへの充電のみならずEVからの外部給電を可能にする住宅用V2Xシステム「KPEP-Aシリーズ」の機能追加を発表した。後付けや新設のどちらでも、オムロン製マルチ蓄電プラットフォーム(KPBP-A)と併設し、太陽光・EV・定置式蓄電池を統合制御することが可能になった。 -
太陽光・蓄電池初期費用無料サービス「エネカリプラス」でサンヨーホームズと協業【東京電力エナジーパートナー】都の補助活用でさらに割安に利用可能
サンヨーホームズ(大阪市西区)と東京電力エナジーパートナー(EP)は、東電EPが運営するPPAサービス「エネカリプラス」による初期費用ゼロ・定額制で太陽光発電システムを導入できるサービスを、サンヨーホームズの住宅を対象として10月から開始した。