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アーカイブ:2024年 3月
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先進的な建築DX展開する「ANDPAD AWARD」優良ユーザー賞、15社に【アンドパッド】各部門グランプリは6月に発表
アンドパッド(東京都千代田区)はこのほど、ANDPADを利用しDXを実現する先進的な企業や利用度の高いユーザーを表彰する「ANDPAD AWARD 2023」において、DXカンパニー部門入賞企業15社を発表した。 -
「窓ガラスを建材一体型太陽光に置き換え」新工法開発【大成建設】より安価・短期間に既設建物への導入を実現
建設会社の大成建設は、化学メーカーのカネカと共同で建材一体型太陽光発電システム「T-Green Multi Solar」(T-グリーン)を開発し、2019年から事業展開している。今般同社は、「T-グリーン」のラインナップの中で、透過性を有するタイプの「シースルータイプ」を、既存建物の窓ガラスに置き換えることのできるリニューアル工法を、不二サッシと共同で開発した。 -
バーチャルPPA締結、倉庫屋根上太陽光の環境価値を提供へ【ダイヤモンド・リアルティ・マネジメントほか】発電家-需要家間に第三者挟み長期間固定価格での取引を実現
ダイヤモンド・リアルティ・マネジメント(DREAM、東京都千代田区)が資産運用を受託しているDREAMプライベートリート投資法人(DPR)は2月、同じく三菱商事グループで電力取引専業会社の日本法人であるエレクトロルートジャパン(ERJ)と、物流倉庫の屋根に設置する太陽光発電設備を活用したバーチャルPPAを締結した。 -
シート防水一体型で軽量・短期施工な陸屋根太陽光設置工法、第一号案件完成【住友ベークライト】屋根材による高断熱化・省エネと太陽光の創エネを両立
住友ベークライト(東京都品川区)は2月、同社の防水事業分野を担う住べシート防水が開発した屋根材とアンカー(固定具)を利用した、太陽光陸屋根・屋上設置におけるシート防水一体型アンカー工法の第一号案件が完成したことを発表した。 -
【インタビュー】施工の現場から「第94回」:売電損失に直結する「発電管理」のクオリティ
「次世代型O&M」は「発電管理」を主役とし、すべての発電異常を早期に見つけ是正することがポイントだ。「発電管理」には「日常監視(日々の発電異常を検知)」と「経年監視(経年による発電異常を検知)」の2種類がある。 -
苫小牧でグリーン水素SC構築の検討開始【出光興産/ENEOS/北海道電力】入力再エネ電力100MW以上想定
出光興産、ENEOS、北海道電力の3社は2月、北海道苫小牧西部エリアにおける再エネ由来国産グリーン水素サプライチェーン構築事業の実現に向けた検討を行うことに合意。覚書を締結した。北海道に豊富に賦存する再エネ電力を活用し水の電気分解を行うプラントを、2030年頃を念頭に建設する計画。プラントでのグリーン水素の年産は約1万トン以上を想定、入力電力は100MWを想定している。 -
オフサイトPPA締結、新設1,500kW太陽光由来再エネ電力を商業施設に供給へ【野村不動産グループ/東電EP】証書と組み合わせ実質再エネ電力100%化も実現
野村不動産プライベート投資法人と東京電力エナジーパートナーは2月、NPRが保有する物件「プレナ幕張」(千葉市美浜区)に関するオフサイトフィジカルコーポレートPPAを締結した。新設される太陽光発電所で発電された再エネ電力(kWh電力+環境価値)を、東電EPがプレナ幕張に供給する。 -
再エネ証書トラッキング制度規制緩和、市場取引活性化へ【経産省】RE100企業が証書市場を介して再エネ発電者と「よりつながりやすく」
経済産業省は、2月に開催した専門家会合の席で、非化石価値・再エネ証書取引のひとつであるFIT証書に関して、現行存在するFIT証書に付与されるトラッキング割当に関する制度を見直し、規制緩和する案を示した。需要家がよりトラッキングにアクセスしやすくする。本格化する脱炭素への取り組みに資することを狙う。 -
「北国の省・新エネ」今年度の最高賞は五洋建設「再エネ100%工場」=北海道経済産業局
経済産業省の北海道エリアにおける出先機関である北海道経済産業局は、令和5年度(2023年度)の「北国の省エネ・新エネ大賞」受賞者7件を発表。表彰式を札幌市内で開催した。道内の企業・団体が対象となる賞典だが、全国的に見ても先進的な事例が揃っている。 -
ゴミ収集EV車の共同実証試験をさいたま市と開始【JFEエンジニアリング】交換式車載電池に廃棄物焼却施設で発電した電力を充電
JFEエンジニアリング(東京都千代田区)は、さいたま市と電池交換式EVパッカー車による共同実証試験を開始した。廃棄物焼却施設「クリーンセンター大崎」から廃棄物発電による電力供給を受け、隣接する東部清掃事務所にEV電池を自動交換する電池交換ステーションを設置して、電池交換式EVパッカー車2台以上の複数台運用を行う。 -
木質バイオマス発電所、燃料貯蔵庫火災の報告呼びかけ【経産省】法律上規定無いものの複数事故発生に対応
経済産業省は、木質バイオマス発電所を運営する事業を対象に、発電所の安全確認徹底と事故発生時の報告を呼びかけた。 -
新型太陽電池評価システムの国内販売開始【英弘精機】自由に組み合わせた計測ユニットでMPPT評価・IV計測などが可能
英弘精機は、太陽電池評価システム「PV-Blocks」の国内販売を開始した。特長は拡張性の高さで、計測ユニットがブロック化されており、最大32チャンネルを自由にカスタマイズできる。マルチチャンネルでMPPT制御下での電力評価とIV計測が可能で、設置条件などを変えたモジュールごとに、実稼働状況での性能評価ができる。 -
≪話題紹介・詳解≫竹中工務店、インフラ連携型水素エネルギー活用システムの実証を都内施設で進める理由
竹中工務店(東京都江東区)は、マルチ水素ステーションと建物の連携を想定した「インフラ連携型水素エネルギー活用システム」の実証実験に、昨年8月から取り組んでいる。 -
PVリボーン協会が「ガラス部会」を新設 太陽光パネルのカバーガラスリサイクル推進
(一社)PVリボーン協会はこのほど、新組織「ガラス部会」を設立したと発表した。同協会は、使用済み太陽光パネルから新たな太陽光パネル「リボーンパネル」を製造する仕組み「リボーンパーク」を各地に拡げることに取り組んでいる。 -
新築住宅向け定額制PPAサービスにエアコンや冷蔵庫をオプション追加【シャープ】初期費用はゼロで発電・蓄電システムに加え設置可能
シャープはこのほど、太陽光発電システムや蓄電池システムを初期費用ゼロで設置可能な新築住宅向け定額制PPAサービス「COCORO POWER(ココロパワー)」に、エアコンや冷蔵庫をオプションで追加すると発表した。